「ジグ単だと届かない…」「昼間はアジの反応がない」
そんな時の切り札がメタルジグです。
圧倒的な飛距離とフラッシング効果で、沖の深場に潜むデカアジや、日中のスレたアジを強制的に振り向かせることができます。
- メタルジグを使うべき状況と釣れる理由
- ただ巻きやフォールなど効果的なアクション
- コスパ最強から爆釣系までのおすすめジグ
アジングでメタルジグを使うべき理由
アジングといえばワーム(ジグ単)が主流ですが、メタルジグは「飛距離」と「アピール力」においてワームを完全に凌駕します。
鉛やタングステンにホログラムシールを貼った金属の塊であるため、空気抵抗なくカッ飛び、水中でキラキラと光を反射して、遠くの魚にも「餌だ!」と気づかせることができます。特にワームの波動が届かない広大なエリアや、強風時には最強の武器となります。
アジングでメタルジグが真価を発揮する条件
メタルジグは万能ではありませんが、特定の条件下では無双します。
「デイアジング(日中)」と「マズメ時」
日中の明るい時間帯、アジは視覚で餌を探しています。ワームの動きが見切られやすいこの時間帯でも、メタルジグの素早い動きとリアクション(反射食い)誘発力は効果絶大です。また、朝夕のマズメ時に回遊してくる高活性なアジを手早く釣るのにも適しています。
「沖の深場」と「激流」
水深が10m以上ある場所や、潮の流れが速すぎて1gのジグヘッドでは底が取れない状況でも、3g〜7gのメタルジグならストンと底まで落とすことができ、ボトムに張り付いた良型アジを直撃できます。
アジングでメタルジグを使うメリット・デメリット
強力なルアーですが、特性を理解して使いましょう。
圧倒的なメリット:未開のポイントを攻められる
最大のメリットは、誰も探っていない「竿抜けポイント」に届くことです。堤防から50m以上沖の潮目や、ブレイクライン(かけ上がり)を攻めることができるため、プレッシャーのかかっていない素直な大型アジに出会える確率がグンと上がります。
デメリット:フォールスピードと根掛かり
金属の塊なので沈むのが早く、プランクトンパターンのような「漂わせる釣り」は苦手です。また、トリプルフックが付いているものが多く、ボトムを攻めすぎると根掛かりのリスクが高まります。シングルフックへの交換などで対策が必要です。
アジング用メタルジグの口コミ・評判
メタルジグを使いこなすアングラーからは、その爆発力を評価する声が絶えません。
- 「ジグ単で釣れない昼間に、メタルジグの早巻きで連発した」
- 「沖のボトムを探ったら、堤防の手前では釣れない25cmオーバーが出た」
- 「サバやカマスなどのゲストも釣れるので、五目釣りが楽しい」
特に「型(サイズ)が良い」ことと「昼間でも釣れる」点が高く評価されています。
釣果を伸ばすメタルジグのアクションと使い方
難しそうに見えますが、基本動作はシンプルです。
基本は「リフト&フォール」
キャストして着底させたら、ロッドを2〜3回シャクってジグを跳ね上げ(リフト)、そのまま糸を張らず緩めずで落とし(フォール)ます。
アジのアタリは9割がフォール中に出ます。「ヒラヒラ落ちるもの」に弱いため、食わせの間をしっかり作ることが重要です。
活性が高い時は「ただ巻き」
マズメ時などでアジが小魚を追っている時は、着水直後やカウントダウン後にそのまま巻くだけでもガツンと食ってきます。時折一瞬止める(ストップ)を入れると、さらにバイト率が上がります。
メタルジグ使用時の注意点とフックセッティング
トラブルを減らし、キャッチ率を上げるためのポイントです。
リアフックは「シングル」がおすすめ
市販のメタルジグにはトレブルフック(3本針)が付いていることが多いですが、アジの口は弱いため、掛かりどころが悪いとバレやすくなります。
また、根掛かり対策としても、リア(後ろ)のフックをアジング用の「シングルフック」や「アシストフック」に交換することをおすすめします。吸い込みが良くなり、バラシも激減します。
メタルジグでアジを釣るための手順
現場での具体的なアプローチ方法です。
STEP1:ボトムまで沈める
キャストしたら、フリーフォール(糸を出して落とす)で確実に底を取ります。糸がフッと緩んだら着底の合図です。
STEP2:シャクって誘う
手首を使って軽くロッドを煽り、ジグを動かします。激しく動かしすぎず、「チョンチョン」と小魚が逃げるようなイメージで操作します。
STEP3:テンションフォールで食わせる
シャクった後、ロッドを立てたままラインを張り気味にしてジグを落とします。ここで「コンッ」という金属的なアタリがあれば、即座に合わせてください。
アジングにおすすめのメタルジグ最強7選
ここからは、実績十分で「これさえあれば戦える」おすすめメタルジグを紹介します。
メジャークラフト ジグパラ マイクロ
「迷ったらこれを投げろ」と言われるほどの国民的メタルジグです。塗装の強度が非常に高く、堤防やテトラにぶつけても色が剥げにくいため、ガンガン使い倒せます。フォール姿勢も安定しており、ただ巻きでもよく泳ぐため、初心者からベテランまで誰が使っても釣果を約束してくれる絶対的エースです。
ダイワ 月下美人 プリズナー
その名の通り、プリズムのような複雑なフラッシングでアジを狂わせるハイアピールジグです。左右非対称のボディが不規則なアクションを生み出し、スレたアジにも口を使わせます。重心バランスが良いため飛距離も抜群で、向かい風の中でも矢のように飛んでいく爽快感は一度味わうと病みつきになります。
ルーディーズ 魚子(うおこ)メタル
「マイクロメタルジグ」というジャンルを確立した、1g以下のラインナップも揃う超極小ジグです。ジグ単と同じ感覚で使える操作性の良さと、ヒラヒラとしたスローなフォールは、プランクトンパターンのアジにも強烈に効きます。プラグやワームで反応しない時の「最後の切り札」として持っておきたいお守り的ルアーです。
DUO テトラワークス テトラジグ
扁平なボディ形状が水流を受け、ゆらゆらと魅力的なフォールを演出します。ボトム着底後の立ち上がりが早く、根掛かりを回避しやすい設計になっているため、テトラ帯や岩礁帯をタイトに攻めることができます。小さいシルエットながら存在感があり、食い渋る豆アジから良型までサイズを選ばず釣れる万能選手です。
ジャズ 爆釣JIG II
「安くて釣れる」を地で行く、コスパ最強のメタルジグです。シンプルな形状ですが、センターバランス設計による水平フォールはアジの大好物。塗装もしっかりしており、ロストを恐れずにボトムの障害物周りを果敢に攻められるため、結果として誰よりも多くの魚を引き出すことができます。
ゼスタ アフターバーナー ミニ
ライトショアジギングで絶大な人気を誇る「アフターバーナー」のダウンサイズモデルです。飛行姿勢が非常に安定しており、同クラスのジグの中でもトップクラスの飛距離を叩き出します。平打ちアクションが得意で、ロッドワークに対して機敏に反応するため、自分で操作して釣った感覚を強く味わえる攻撃的なジグです。
ジャッカル チビメタ TYPE-II
アジが好む「ヒラヒラアクション」に特化したワイドボディのジグです。水の抵抗を大きく受けるため、メタルジグとは思えないほどゆっくりとフォールさせることが可能。活性が低く、速い動きを追いきれないアジの目の前にじっくりと見せて、思わずパクッと食わせてしまう食わせ能力の高さが魅力です。
まとめ:メタルジグでアジングの射程圏を広げよう
メタルジグを使いこなせば、アジングの世界は大きく広がります。
- 飛距離:竿抜けポイントの大型を直撃
- アピール:日中でもリアクションで食わせる
- 深場:ボトムに張り付いたアジを攻略
まずは「ジグパラマイクロ」や「魚子メタル」など、扱いやすい3g〜5g程度のジグをボックスに入れてみてください。
今まで届かなかったあの潮目で、見たこともないサイズのアジがあなたを待っています!
アジングとメタルジグに関するQ&A
Q1. メタルジグの重さは何グラムを選べばいいですか?
A. 「3g」「5g」「7g」の3種類が基本です。
漁港内や足場の低い堤防なら3g、少し水深がある場所や風がある時は5g、沖堤防や激流エリアなら7gを基準にします。まずは操作感が分かりやすい「5g」から始めて、状況に合わせて使い分けるのがベストです。
Q2. PEラインじゃないとダメですか?
A. メタルジグを使うならPEラインが必須です。
メタルジグは重さがあり、シャクる動作が入るため、伸びのあるナイロンやフロロでは動きが吸収されてしまい、うまくアクションしません。また、細いエステルラインではキャスト切れ(高切れ)のリスクがあります。強度が強く伸びの少ないPEライン(0.3号〜0.4号)を使用しましょう。





















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