アジングで釣れたアジ、まさか素手で掴んでいませんか?
「ヒレが刺さって痛い」「手の生臭さが取れない」
そんな悩みは、アジング専用のフィッシュグリップがあれば全て解決します。
安全に、そして手返しよく釣りを楽しむための必須アイテム、それがフィッシュグリップです。
- アジングに最適なグリップの形状と素材
- 1000円台のコスパ品からプロ愛用モデルまでのおすすめ
- 魚を落とさないための正しい掴み方
アジングでフィッシュグリップが必要な理由
アジングにおけるフィッシュグリップとは、釣れたアジを安全に掴むための「魚バサミ」のことです。
アジには「ゼイゴ」と呼ばれる硬い鱗や、鋭い背びれ・腹びれがあり、素手で触ると怪我をするリスクがあります。また、アジの体表には細菌を含んだぬめりがあり、傷口から入ると腫れることもあるため、直接触れないようにするのが賢明です。
使いやすいアジング用グリップの条件
アジングに適しているのは、魚の口ではなく「体」を挟むトング(ワニグリップ)タイプです。
アジは口が非常に薄く弱いため、大型魚用の口を掴むタイプ(ボガグリップ型)では口が切れて落下してしまいます。暴れるアジをしっかりとホールドできる「ギザギザの歯」が付いたトング型で、かつ片手で開閉できるロック機能が付いているものがベストな条件です。
フィッシュグリップのメリット・デメリット
導入することで得られる快適さと、知っておくべき点を整理しました。
圧倒的なメリット:手返しと安全性
最大のメリットは「手が汚れない」ことです。ぬめりや鱗が手に付かないため、タオルで手を拭く手間が省け、すぐに次のキャストに移れます。また、毒魚(オコゼやハオコゼ)が釣れた際も、距離を取って針を外せるため、安全確保の面でも欠かせません。
デメリット:持ち運びの手間
道具が一つ増えるため、ランガン(移動)の邪魔になることがあります。
しかし、最近のモデルはカラビナで腰にぶら下げられたり、専用ホルスターに収納できたりと携帯性が向上しているため、選び方次第でこのデメリットは解消できます。
アジング用フィッシュグリップの口コミ・評判
実際にフィッシュグリップを使っているアングラーからは、以下のような声が多く聞かれます。
- 「もっと早く買えばよかった。手が臭くならないだけで釣りの快適度が全然違う」
- 「写真を撮る時、グリップで掴んでいると見栄えが良く、SNS映えする」
- 「安いものは噛み合わせが悪く、滑って魚を落としてしまった」
特に、安価すぎる製品を選んで失敗したという声が散見されるため、ある程度の品質を持ったメーカー製を選ぶのが無難です。
釣果を損なわない使い方とコツ
フィッシュグリップを使いこなして、スムーズな釣りを展開しましょう。
魚の目の位置を隠さない
写真撮影をする際、グリップで魚の頭や目を覆ってしまうと、魚種が分かりにくく見栄えも悪くなります。
エラから後ろ、腹びれのあたりを優しく、かつしっかりと挟むのがコツです。こうすることで魚も暴れにくくなり、針外しもスムーズに行えます。
使用時の注意点とメンテナンス
長く使うために、釣行後のケアを忘れないでください。
ぬめりと塩分を洗い流す
使用後は、グリップの歯の間にアジのぬめりや鱗が詰まっています。放置すると強烈な異臭を放つだけでなく、ロック部分が塩ガミして動かなくなる原因になります。
帰宅後は必ず真水で洗い、可動部にシリコンスプレーなどを吹いておくと、快適な使い心地が長持ちします。
魚を安全に掴むための手順
現場での一連の流れを解説します。
STEP1:魚を空中でキャッチ
釣れたアジを抜き上げたら、リーダー(糸)を持ったまま、もう片方の手でグリップを持ち、空中でアジを掴みます。地面に置くと暴れて砂だらけになったり、鱗が剥がれて弱ったりするため、空中キャッチが基本です。
STEP2:背中側から包み込むように
アジの背中側からグリップを近づけ、胴体の中央付近をガッチリと挟みます。この時、躊躇して力を緩めると滑って落ちてしまうため、多少力を込めて握り込みましょう。
STEP3:針を外してクーラーへ
グリップで固定したまま、プライヤーや手で針を外します。キープする場合はそのままクーラーボックスへ、リリースする場合は水面近くで優しく離してあげましょう。
アジングにおすすめのフィッシュグリップ7選
ここからは、アジングに特化した使いやすいおすすめモデルを紹介します。
第一精工 ワニグリップ MC
アジング界の「ド定番」と言えばコレ。ワニの口のように並んだ歯が、ぬるぬるのアジをガッチリとロックして放しません。サイズ感も絶妙で、アジだけでなくタチウオやメバルにも対応可能。迷ったらこれを買っておけば間違いない、信頼と実績のロングセラー商品です。
第一精工 ガーグリップ MCカスタム
「ホルスターから抜くと同時に開く」というギミックが最高に使いやすい、機動力重視のモデルです。ミリタリー調のデザインがカッコよく、腰に装着したまま片手で素早く取り出せるため、時合を逃さず手返し良く釣ることができます。先端が細く、口の小さなアジでも掴みやすい設計です。
DRESS(ドレス) ディノグリップ ラプター
恐竜(ラプター)をモチーフにしたデザインが特徴的な、コスパ最強のフィッシュグリップです。見た目のインパクトだけでなく、実用性も十分。ケミホタルを装着できるスリットが付いており、夜釣りでもグリップの位置が一目でわかるという、アングラー目線の嬉しい機能が搭載されています。
ダイワ フィッシュホルダー ライトゲーム
水に浮くフローティング素材を採用しており、万が一海に落としても回収できる安心設計です。軽量で扱いやすく、ダイワらしい洗練されたデザインが魅力。先端のギザギザ形状が特殊で、弱い力でもしっかりと魚をホールドできるため、女性や子供にも扱いやすい一本です。
シマノ ライトフィッシュグリップ CT-981R
シンプルイズベストを体現した、操作性抜群のグリップです。ガラス強化ナイロン素材を使用しており、錆びずに耐久性が高いのが特徴。先端がクロスするように噛み合うため、薄いアジの体もしっかりと挟み込めます。使わない時は閉じてロックできるため、収納時もコンパクトです。
34(サーティフォー) HMグリップ II
アジング専門メーカーが開発した、軽さと感度を追求したプロ仕様モデルです。カーボン含有素材を使用しており、驚くほどの軽さを実現。握りやすさを追求した形状は、長時間持っていても疲れず、大量のアジを釣る際の手の負担を軽減してくれます。本気でアジングを極めたい人のためのハイエンドツールです。
アルカジックジャパン Ar.LG グリップ
人間工学に基づいた左右非対称のデザインが手にフィットする、こだわりのグリップです。挟む部分がカーブしており、魚の体に沿うようにホールドできるため、滑りにくさが段違いです。比較的安価ながら作りがしっかりしており、初心者からのステップアップにも最適な隠れた名品です。
まとめ:フィッシュグリップでアジングを快適に
フィッシュグリップは、アジングの質をワンランク上げてくれるアイテムです。
- 安全性:毒魚や鋭いヒレから手を守る
- 快適性:手やウェアを汚さず清潔に楽しめる
- 効率:手返しが良くなり釣果アップに繋がる
まずは「ワニグリップ」や「ディノグリップ」などの定番モデルを手に入れて、その便利さを体感してください。
手が汚れるストレスから解放されれば、アジングがもっと楽しくなるはずです!
アジング用フィッシュグリップに関するQ&A
- 100均のトングでも代用できますか?
-
おすすめしません。
100均のトングは挟む力が弱く、アジが暴れると簡単に滑り落ちてしまいます。また、ステンレス製でも錆びやすく、すぐに開閉が渋くなります。専用のフィッシュグリップは歯の形状やバネの強さが計算されており、快適さと安全性が段違いです。
- 釣ったアジをリリースする時もグリップを使っていいですか?
-
リリース前提なら、できるだけ使わないのがベストです。
グリップで強く挟むと、魚の体表の粘膜が剥がれたり内臓を圧迫したりして、リリース後の生存率が下がります。リリースする場合は、バーブレスフックを使って魚体に触れずに針を外すか、濡らした手やラバーネットで優しく扱うのがマナーです。





















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