「ワームだけじゃ物足りない」「もっとゲーム性の高いアジングがしたい」 そう思い始めたら、プラグ(ハードルアー)の出番です。
ワームには反応しない大型アジを狂わせる、プラグならではの爆発力を体験してみませんか?
- ワームにはないプラグだけの強みと使い時
- 投げて巻くだけで釣れるアクションのコツ
- 実際に実績のある最強アジングプラグ
アジングでプラグを使う意味とワームとの違い
アジングにおけるプラグとは、プラスチックや木で作られたハードルアーのことです。 一般的に「アジング=ワーム」のイメージが強いですが、プラグは「波動」「フラッシング(光の反射)」「レンジキープ力」においてワームを凌駕します。 特に、プランクトンを偏食してワームの動きを無視する状況や、表層を意識している大型アジに対して、プラグは圧倒的な強さを発揮する「飛び道具」となります。
アジングプラグが劇的に効く条件・状況
プラグはいつでも有効なわけではありませんが、ハマれば最強の武器になります。
表層にアジが浮いている時
夕マズメや常夜灯の下で、アジが水面でパシャパシャとライズしている時はプラグの独壇場です。ワームでは沈みすぎてしまうレンジを、プラグならスローに、あるいは止めて誘うことができるため、表層を意識したアジに猛烈にアピールします。
風が強くてワームが飛ばない時
プラグはワーム(ジグ単)に比べて空気抵抗が少なく、自重もあるため、向かい風でも安定して飛距離を出せます。沖の潮目や明暗の境目など、ワームでは届かない竿抜けポイントを直撃できるのが大きな強みです。
プラグを使うメリット・デメリット
導入する前に、ハードルアー特有の性質を理解しておきましょう。
メリット:アピール力と操作感
プラグはボディ全体で水を押し、キラキラと光を反射するため、遠くのアジにも気づかせることができます。また、引き抵抗が適度にあるため、何をしているか分かりにくい軽量ジグ単よりも「操作している感」があり、釣った時の満足度が非常に高いのが魅力です。
デメリット:フッキング率とコスト
硬いボディのため、アジが吸い込んだ瞬間に違和感を感じて吐き出しやすく、ワームに比べるとフッキング率は下がります。また、1個1,000円以上するため、根掛かりでのロストが精神的・金銭的に痛いのが難点です。
アジングプラグの口コミや評判
実際にプラグアジングを楽しんでいるアングラーの声です。
- 「ワームで見切られるアミパターンの時、クリア系のプラグを漂わせたら連発した」
- 「プラグで釣れるアジは型が良いことが多い。尺アジ狙いには欠かせない」
- 「操作して食わせる楽しさが別格。ワームに戻れなくなる中毒性がある」
特に「サイズの良さ」と「ゲーム性の高さ」を評価する声が目立ちます。
アジングプラグで釣果を伸ばすコツ・使い方
難しい操作は不要です。基本をマスターすれば誰でも釣れます。
基本は「デッドスロー」のただ巻き
アジングプラグの基本操作は、リールのハンドルをゆっくり回す「ただ巻き」です。 1秒にハンドル1回転、あるいはそれ以下のスピードで、水流を感じながら巻いてください。早巻きはアジが追いつけないためNGです。
最強メソッド「ほっとけ(ドリフト)」
潮の流れがある場所では、キャスト後に糸を張らず緩めずの状態にし、そのまま放置して流す「ドリフト」が効果絶大です。 プランクトンの塊が流れていく様子を演出できるため、スレたアジや偏食しているアジも思わず口を使ってしまいます。
アジングプラグ使用時の注意点やリスク
トラブルを避けて快適に釣りをするためのポイントです。
フック交換の手間を惜しまない
プラグに標準装備されているトレブルフック(3本針)は、アジの口に対して大きすぎたり、刺さりが甘かったりすることがあります。 吸い込みを良くし、バレを防ぐために、アジング専用の細軸トレブルフックや、シングルフックに交換チューニングすることをおすすめします。
根掛かりに注意
シンキング(沈む)タイプのプラグを使う際は、沈めすぎに注意してください。トレブルフックは障害物に引っかかりやすいため、ボトム(底)までは沈めず、中層より上を狙うのが基本です。
アジングプラグで釣るための手順
現場での実践的なステップです。
STEP1:表層からチェック
まずはフローティング(浮く)タイプや、表層直下を泳ぐプラグをキャストし、水面直下をゆっくり引いてきます。
STEP2:カウントダウンでレンジを下げる
表層で反応がなければ、シンキングタイプに変えて、着水後に「1、2、3…」とカウントしてから巻き始め、徐々に探る深さを下げていきます。
STEP3:時折ポーズを入れる
ただ巻きの中に、一瞬巻くのを止める「ポーズ(食わせの間)」を入れます。追尾してきたアジが、止まった瞬間にリアクションバイトしてくることが多いです。
アジングプラグおすすめ最強7選
ここからは、実績抜群の「これさえ投げれば間違いない」アジングプラグを紹介します。
ジップベイツ リッジ35SS
「アジングプラグの代名詞」とも呼ばれる、絶対に持っておくべき王道ルアーです。 圧倒的な飛距離と、スローリトリーブでの微細なウォブリングアクションが特徴。ただ巻くだけでアジが湧いてくるほどの集魚力を持ち、初心者からエキスパートまで絶大な信頼を寄せる、まさにアジングプラグの神的存在です。
スミス ガンシップ 36F/SS
メバル用として有名ですが、アジにも強烈に効く万能プラグです。 独特のボディ形状が水をしっかり掴み、デッドスローでもしっかりとアクションしてくれます。特にクリア系カラーの「アミパターン」における威力は凄まじく、漂わせるだけで吸い込みバイトを誘発します。
アクアウェーブ シャローマジック
「シンキングペンシル」と「ミノー」の良いとこ取りをしたような、超実戦型プラグです。 表層直下を一定のレンジで引いてくる能力に長けており、まるで本物の小魚のようなナチュラルな波動を出します。早巻きでもバランスを崩さないため、活性の高いアジをテンポよく探るサーチベイトとしても優秀です。
ダイワ 月下美人 澪示威(レイジー) ソリッド
クリアボディの内部にホログラムを配置した、ソリッド素材のシンキングペンシルです。 樹脂の塊であるため飛距離が抜群で、通常のプラグでは届かない沖の潮目を直撃できます。水馴染みが良く、プランクトンの塊として認識させやすいため、ワーム感覚で使えるプラグとして人気です。
マグバイト グレイシー
「水面直下の浮遊感」を極めた、スローシンキングタイプのジョイントルアーです。 ボディが連結されているため、わずかな水流でも艶めかしくクネクネと動き、瀕死のベイトやアミを演出します。スレて口を使わなくなった天才アジも、この生々しい動きには我慢できずにバイトしてきます。
ティクト フロッパー 38
アジングメーカーが本気で作った、ソリッドボディのシンキングペンシルです。 キャスタビリティ(投げやすさ)とレンジキープ力に優れ、誰が投げても狙った層を綺麗に引くことができます。フォール時には水平姿勢でヒラヒラと落ちるため、巻きだけでなくフォールで誘う縦の釣りにも対応したテクニカルな一本です。
ルーディーズ 魚子メタル
これはプラグではなくメタルジグですが、極小サイズのためプラグ感覚で使える反則級ルアーです。 1g〜3gというジグ単並みの軽さで、ヒラヒラとしたフォールで誘います。プラグでは届かない深場やボトム付近にいるアジを直撃できるため、プラグのローテーションに混ぜることで攻略の幅が劇的に広がります。
まとめ:アジングプラグで釣りの幅を広げよう
アジングプラグは、ワームだけでは獲りきれない魚を反応させるための強力なオプションです。
- アピール力:広範囲からアジを寄せる
- 浮遊感:表層パターンやアミパターンを攻略
- 楽しさ:ハードルアーで釣る喜びと達成感
まずは「リッジ35SS」や「シャローマジック」など、扱いやすいモデルから始めてみてください。 「ガツン!」というプラグ特有の明確なバイトを味わえば、アジングの奥深さにさらに魅了されるはずです。
アジングプラグに関するQ&A
Q1. プラグの色(カラー)は何を選べばいいですか?
A. 「クリア系(透明)」が最強です。 アジは目が良く、派手な色はすぐに見切られます。水に馴染むクリア系や、クリアにラメが入ったカラーは、アミやプランクトンの集合体に見えるため、最も安定した釣果を出します。次点でグロー(夜光)系を持っておくと濁り潮に対応できます。
Q2. ロッドやラインは今のままで使えますか?
A. PEラインの使用を強くおすすめします。 エステルやフロロでも投げられますが、プラグの飛距離と操作性を活かすなら、伸びが少なく強度の高いPEライン(0.2〜0.3号)がベストです。ロッドはチューブラーティップの方が操作しやすいですが、ソリッドティップの通常のジグ単用ロッドでも十分楽しめます。





















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