【与論島釣りDay1】供利港で良型高級魚連発!現地調達の「あのエサ」が最強すぎた

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【与論島釣りDay1】 供利港で良型高級魚連発! 現地調達の「あのエサ」が最強すぎた

 与論島の人気釣りスポット「供利港(ともりこう)」。 その最深部である「フェリー乗り場の突端」は、ただでさえ潮通しが良い一級ポイントですが、この日は「大潮(おおしお)」。

川のように流れる激流に乗って、モンスター級の魚が岸壁際まで差してくる「Xデー」でした。

しかし、活性が高すぎるがゆえに、かけた瞬間ハリスをブチ切っていく正体不明の怪物たち。 「また切られた…!」 悔しい思いをした私が導入した「クッションリーダー」が、戦況を一変させました。

この記事では、大潮の供利港で「切られ対策」の正解にたどり着き、見事イシガキダイやヨコシマクロダイを攻略したDay1のレポートをお届けします。

この記事を読むとわかること
  • 供利港の怪物を獲るための「クッションリーダー」の有効性
  • 大物はこのエサ一択!現地エサの破壊力
  • 【実録】足元の壁際でズドン!大潮の夜のヒットパターン

目次

当日の釣行データと状況

  • 釣行日: 2025年11月3日(大潮
  • 時間: 19:00〜23:00
  • 場所: 与論島・供利港 フェリー乗り場の突端※1 ※1フェリー発着時や作業中は立入禁止です。
  • 天候: くもり〜晴れ

大潮の上げ潮が効いており、足元の壁際には大型魚の気配が濃厚。 しかし、開始早々は「かけても切られる(ハリス切れ・根ズレ)」の連発でした。

攻略の鍵は「クッションリーダー」だった

フェリー乗り場の足元はスリット(隙間)やカキ殻が多く、魚はかけた瞬間にそこへ突っ込みます。 ナイロンやフロロ直結では、瞬発的な衝撃に耐えられず切れていました。

変更したタックル構成

そこで導入したのが、ゴムの伸縮性でショックを吸収する「クッションリーダー」です。

仕掛け: どうつき仕掛け + オモリ15号
秘密兵器:クッションゴムオモリとハリスの間にセット!
ハリス: フロロ10号
エサ: 現地調達のカニ(丸掛け)

▲これが今回のMVP!ハリスの上に「クッションリーダー」を噛ませることで、強烈な突っ込みを吸収させました。

カニ
カニ

▲現地調達のカニ


実釣レポート|切られなくなった!逆転の夜

20:00|仕掛けを変えた一投目で…

クッションリーダーを装着し、再びカニ餌を足元の壁際に落とし込みます。 「これでダメなら太刀打ちできない…」

そう思った矢先、竿先が海面に突き刺さる強烈なアタリ!

ドスン!!

いつもの暴力的な突っ込みです。しかし、今回は違う。 ゴムがググーーッと伸びて衝撃を吸収してくれているのが手元に伝わります。 「耐えてる!浮くぞ!」

強引に巻き上げ、ついに水面に姿を現したのは… … 。
35cmの良型「ヨコシマクロダイ」! あれだけ切られていたのが嘘のように、確実にランディングできました。

スクロールできます
ヨコシマクロダイ
ヨコシマクロダイ
ヨコシマクロダイ
ヨコシマクロダイ
ヨコシマクロダイを釣り上げた

21:30|イシガキダイの突っ込みも完封

続いて、少し沖のボトム(底)で食ってきたのは、底物の王者。 鋭い突っ込みで何度もヒヤッとしましたが、クッション効果でハリスにかかる負担が減り、無事にネットイン。

40cm級の「イシガキダイ」!! カニ餌を粉砕するアゴの力と瞬発力を持つこの魚も、クッションリーダーの前では観念したようです。

スクロールできます
イシガキダイ
イシガキダイ
イシガキダイ
イシガキダイ
イシガキダイ

イシガキダイ。あれだけ切られていた魚たちが、仕掛けを工夫しただけでこの通り!


Day1 釣果まとめ

  • ヨコシマクロダイ: 1匹(35cm)/カニ餌
  • イシガキダイ: 1匹(40cm級)/カニ餌

与論島、特に供利港のような大物ポイントでは、「クッションリーダー」が必須だと痛感しました。これがあるだけでキャッチ率が0%から100%に変わります。

👉 続きはこちら:【Day2】与論島の茶花港で夜釣り!大潮夕まずめの堤防先端で高級魚ラッシュ&泳がせで珍客

【与論島釣りDay1】 供利港で良型高級魚連発! 現地調達の「あのエサ」が最強すぎた

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