【与論島釣りDay3】伊利港でカニ餌の再現性を証明!オジサンなど多彩な魚がヒット

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【与論島釣りDay3】伊利港でカニ餌の再現性を証明!オジサンなど多彩な魚がヒット

 Day1で強烈な洗礼と歓喜を味わった「供利港・フェリー乗り場の突端」。 あの日と同じ「大潮」のタイミングに合わせて、再びこの場所へ戻ってきました。

目的は一つ。 「あの釣果はマグレではなかった」ことを証明するためです。

前回確立した「カニ餌 × クッションリーダー」の戦術は、今回も通用するのか? そして、最後に待ち受けていたユーモラスな魚とは?

この記事では、大潮の供利港で「勝ちパターン」の再現性を確認し、3日間の釣行を締めくくったDay3のレポートをお届けします。

この記事を読むとわかること
  • 供利港の一級ポイント「フェリー乗り場突端」のポテンシャル
  • 場所が変わっても釣れる!「カニ餌」の再現性
  • 1週間の滞在で見えた「与論島夜釣り」の必勝法

目次

当日の釣行データと状況

  • 釣行日: 2025年11月6日(大潮
  • 時間: 19:00〜23:00
  • 場所: 与論島・供利港 フェリー乗り場の突端
  • 天候: 晴れ〜くもり

Day1と同じく、川のように潮が流れるハードな状況。 直結仕掛けなら切られてしまうような激流ですが、今回は「クッションリーダー」という武器があるため、迷いなく攻めることができました。


実釣レポート|「再現性」の証明完了

20:30|「カニ餌」は裏切らない

激流の中、カニ餌を付けた仕掛けを足元の壁際に落とし込みます。 開始から30分。竿先がお辞儀をするようなアタリから、一気に食い込みました!

ドスン!!

Day1を彷彿とさせる重量感。 強烈な突っ込みを見せますが、ここで「クッションリーダー」が仕事をしてくれます。ゴムが伸びて衝撃を吸収してくれるおかげで、ハリス切れの不安がありません。

余裕を持って抜き上げたのは、やはり「ヨコシマクロダイ!!!」 これで証明されました。 「大潮の供利港 × カニ餌 × クッションリーダー」 この組み合わせこそが、与論島の夜釣りを制する最強パターンです。

スクロールできます
ヨコシマクロダイ
ヨコシマクロダイ
ヨコシマクロダイ

21:00|エビ餌に変えて「ノコギリダイ」も追加

カニ餌での本命ゲットに安心したので、少し気分転換。 エサを「エビ(オキアミ)」に変えて、少し沖を探ってみます。

すると、コツコツとしたアタリからヒット! 上がってきたのは20cmほどの「ノコギリダイ(フエフキダイ科)」。 カニには大型が、エビには中型が反応する。この使い分けも与論島攻略の鍵ですね。

(上)ヨコシマクロダイ
(下)ノコギリダイ
(上)ヨコシマクロダイ
(下)ノコギリダイ

▲カニ餌で獲った「ヨコシマクロダイ」と、エビ餌で獲った「ノコギリダイ」。エサを使い分ければ釣果は倍増します!

21:45|ヒゲが可愛い?「オジサン」が連発

最後は再びカニ餌に戻して壁際を探ります。 すると、ゴツゴツッという明確なアタリ。

上がってきたのは、下顎に2本のヒゲがあるユニークな魚、「オジサン(ヒメジ科)」。 しかも2匹立て続けにヒット!

見た目は派手ですが、実は非常に美味しい高級魚。 旅の最後に、なんとも愛嬌のある魚たちが癒やしてくれました。

オジサン
オジサン

▲本当にヒゲがある!南国名物「オジサン(笑)」。この日は2匹も顔を見せてくれました。


Day3 釣果まとめ

  • ヨコシマクロダイ: 1匹(30cm級)/カニ餌
  • ノコギリダイ: 1匹(20cm級)/エビ餌
  • オジサン: 2匹/エビ餌

やはり今回も「クッションリーダー」がMVPでした。 ヨコシマクロダイの突っ込みは強烈でしたが、クッションゴムがあったおかげでDay1のような「瞬殺」はゼロ。大物狙いには必須のアイテムです。


【まとめ】1週間の滞在で見えた「与論島夜釣りの法則」

今回の旅は1週間でしたが、その中で特に潮が良い日を選んで計3回、夜釣りに挑戦しました。これらの経験を通して見えてきた、与論島での効果的な釣り方をまとめます。

潮回りとポイントの使い分け

同じ「大潮」の日でも、狙いによってポイントを変えるのがコツです。

  • 一発大物狙いなら: 潮通しが最強の「供利港(フェリー突端)」で、回遊してくるモンスターを待ち伏せする。
  • 数釣り&高級魚ラッシュなら: 夕まずめの時合いに合わせて「茶花港(先端)」に入り、多魚種を狙い撃ちする。

必須のエサと装備

  • エサは「現地調達のカニ」が最強。(状況に合わせてエビもあるとさらに良し!)
  • 「クッションリーダー」がタックルを補う。

今回の私の装備は、竿こそ「タマン竿」でしたが、リールは「3000番クラス」と、大物相手には少し心許ないものでした。 それでもイシガキダイやヨコシマクロダイを獲れたのは、間違いなく「クッションリーダー」のおかげです。 ゴムの伸縮が、小型リールのドラグ性能を補い、強烈な突っ込みを吸収してくれました。

装備に不安がある場合でも、「クッションリーダー」さえ入れておけば、キャッチ率は劇的に上がります。これは必須アイテムです。

もしあなたが与論島への旅行を計画しているなら、ぜひパックロッドとクッションゴムを荷物に忍ばせてください。 そこには、本土では味わえないドラマが待っていますよ!

(完)

【与論島釣りDay3】伊利港でカニ餌の再現性を証明!オジサンなど多彩な魚がヒット

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