夏から秋にかけて人気のターゲット「シロギス」。砂浜や堤防から気軽に狙える魚ですが、エサの準備や扱いに悩む人も多いですよね。そんなときに便利なのが 人工エサ「パワーイソメ」 です。手が汚れにくく、生きエサに近い集魚力を持っているため、キス釣り初心者からベテランまで愛用者が増えています。
この記事では、パワーイソメを使ったキス釣りの効果的な使い方、色やサイズの選び方まで徹底解説。エサ選びに迷っている方や、もっと釣果を伸ばしたい方におすすめの内容です。
パワーイソメとは?
パワーイソメは、マルキユーが販売する人工イソメで、リアルな見た目と動きが特徴です。
生きたイソメに比べて保管が簡単で、匂いやヌメリも気にならず、手軽に使えるのが魅力です。
キス釣りにパワーイソメは有効?
結論から言うと、パワーイソメはキス釣りに非常に有効です。実際のイソメに比べると多少食いが落ちることもありますが、使い方次第で十分な釣果を得ることができます。
パワーイソメの種類と選び方
パワーイソメには、いくつかの種類があります。
- 太さ:細(S)、中(M)、太(L)
- カラー:桜イソメ、青イソメ、青イソメソルト味など
キス釣りには、「Mサイズ」や「Sサイズ」のパワーイソメが適しています。カラーは桜イソメ(ピンク系)や青イソメ(グリーン系)が人気です。
キス釣りにおけるパワーイソメの使い方
1.フックへの付け方
パワーイソメは生イソメよりも短めにカットし、ハリ先を隠すようにしっかりと付けるのがポイントです。基本的な付け方としては、
- ちょん掛け(先端を軽く刺す)
- 通し刺し(全体をフックに通す)
があり、食いが渋い時は細かくカットして小さく付けると効果的です。
2.仕掛けの選び方
キス釣りの基本仕掛けとして、
- 天秤仕掛け(遠投向き)
- 胴付き仕掛け(波止場や堤防向き)
があります。遠投するなら天秤仕掛けを、足元狙いなら胴付き仕掛け を選びましょう。
3.釣り場とポイントの選び方
キスは砂地や波打ち際に多く生息します。狙うべきポイントは、
- 砂浜の沖合い(遠投が有利)
- 防波堤の際やテトラ周辺
- 河口周辺(エサが豊富)
です。パワーイソメは遠投しやすいので、広範囲を探るのに適しています。
パワーイソメで釣果を上げる3つのコツ

- アクションを加える
- ただ巻くだけでなく、リールを小刻みに巻いてアクションをつける
- エサをこまめに交換する
- パワーイソメは長持ちするが、食いが落ちたら新しいものに交換
- 潮の動きをチェック
- 上げ潮・下げ潮のタイミングで活性が上がることが多い
まとめ
パワーイソメは、手軽さと保管のしやすさが魅力の人工エサで、キス釣りにも効果的です。仕掛けやアクションの工夫次第で、生イソメと変わらない釣果を得ることも可能です。
ぜひ、次回のキス釣りでパワーイソメを試してみてください!
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