アジングといえば堤防や港での釣りを思い浮かべる方も多いですが、実はサーフ(砂浜)でもアジを狙えることをご存知でしょうか?
特に春や秋のマズメ時には、広いフィールドで大型アジ(ギガアジ)との出会いも期待できます。
ただし、サーフアジングでは仕掛け選びが釣果を大きく左右します。この記事では、遠投フロートリグやキャロライナリグ、メタルジグなど、実績のある3つの仕掛けとその使い分け、釣果を上げるためのコツまで徹底的にご紹介します。
サーフアジングとは?
アジングと言えば堤防や漁港が定番ですが、実は砂浜(サーフ)でもアジは狙えます。特に春や秋のマズメ時には、回遊してきた大型アジ(ギガアジ)に出会えるチャンスも。
ただし、サーフアジングは遠投性能とリグ構成が釣果の分かれ目。広いエリアを探るには、適した仕掛けを使いこなすことが大切です。
サーフアジングにおすすめのタックル
- ロッド:8.6ft以上のライトゲームロッド(L〜MLクラス)
- リール:2500番台のスピニングリール(浅溝スプール推奨)
- ライン:PE0.4〜0.6号+フロロリーダー1.5号前後
長めのロッドと細いPEラインで、軽量リグでも飛距離を稼ぐセッティングが理想です。
仕掛け① 遠投フロートリグ
水面直下や中層をナチュラルに探れる定番仕掛け。ジグヘッド+ワームの前にフロートを装着することで、軽量リグでも30m以上の飛距離が可能に。
- 夜間の常夜灯周り
- 朝夕マズメの回遊待ち
- 表層~中層狙い
おすすめアイテム①|アクティブ フロートリグスイベル
おすすめアイテム②|アルカジックジャパン シャローフリーク
おすすめアイテム③|JAZZ 尺HEAD フロートリグセット
仕掛け② キャロライナリグ(キャロ)
風がある日や深場を攻めたいときに最適。シンカーを前方に配置することで、ジグ単よりも安定した飛距離とレンジキープが可能になります。
- 潮流が強いサーフ
- 風が吹くコンディション
- ボトム〜中層を探りたいとき
おすすめアイテム①|【がまかつ】ラン&ガン キャロライナリグ(ワイヤータイプ)
仕掛け③ メタルジグ
日中の広範囲サーチや荒れ気味の海況に最適。フラッシング効果が高く、アジ以外にも青物やシーバスがヒットすることも。
- 日中のサーチゲーム
- ナブラが立っているとき
- 底付近を手返し良く探りたいとき
おすすめアイテム①|メジャークラフト ジグパラ マイクロ
おすすめアイテム②|ダイワ 月下美人 プリズナーTG
おすすめアイテム③|シマノ コルトスナイパー ロケット
仕掛け比較表(特徴を一覧でチェック)
仕掛けタイプ | 飛距離 | アピール力 | 適合ルアー重量 | メリット | おすすめ状況 |
---|---|---|---|---|---|
遠投フロートリグ | ◎(30〜50m) | ○ | 3〜10g | ナチュラルな誘い&フォールで喰わせやすい | 夜間やマズメ時の回遊待ちに |
キャロライナリグ(キャロ) | ◎(30〜50m) | ○ | 3〜12g | 広範囲を底から中層まで探れる | 潮の流れが強い日や風がある日 |
メタルジグ | ○(20〜40m) | ◎(フラッシング強) | 5〜20g | 遠投&手返しが良く、青物にも対応 | 日中のサーチや沖のナブラ狙い |
サーフアジングの釣果を上げるコツ
- 潮目・変化のある場所を狙う
- ワームのカラーは水色と時間帯で使い分け
- ナイトゲームはフロート+アピール系ワームが有効
まとめ|サーフでもアジは釣れる!
サーフでのアジングは、静かな浜辺での駆け引きが魅力。仕掛けとタイミングさえ合えば、良型アジとの出会いも夢ではありません。
ぜひこの記事を参考に、あなたもサーフアジングを楽しんでみてください!
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