トリックサビキ完全ガイド【2026年版】仕掛け・釣り方・食わせサビキとの違いを解説

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トリックサビキは、針に本物のアミエビを付けて魚に食わせるサビキ釣りです。疑似餌だけでは口を使わない日でも、本物の餌を針にまとわせることで食い渋りを突破しやすいのが強みです。

反面、エサ付けの手間やスピードボードの扱いに慣れが必要です。この記事では、通常サビキや食わせサビキとの違い、仕掛け構成、釣り方のコツを初心者向けに解説します。

通常サビキで見切られる日ほど、針に直接アミエビを付けるトリックサビキが効きます。

日中・澄み潮・低活性で魚がいるのに食わない場面に強い釣り方です。スピードボードと生アミを用意し、針全体に薄く餌を付けて使いましょう。


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目次

トリックサビキとは?通常サビキとの根本的な違い

トリックサビキとは、仕掛けの針に直接アミエビを付けて魚を狙う、本物の餌を使ったサビキ釣りの一種です。

通常のサビキはサバ皮・スキンなどの「疑似餌」で魚を騙しますが、トリックサビキは毎回針に本物のアミエビを付けるため、魚の警戒心が低く、食い渋りの厳しい状況でも高い釣果が期待できます。

項目 通常サビキ トリックサビキ
針の仕掛け スキン・サバ皮の疑似餌付き 疑似餌なし(2本針の空バリ)
エサ 不要(コマセのみ) 針ごとにアミエビを付ける
手返し 速い(エサ付け不要) やや遅い(スピードボードを使えば速くなる)
釣れる状況 魚の活性が高い時◎ 食い渋り・スレた魚にも◎
難易度 ★☆☆ 簡単 ★★☆ スピードボード操作が必要
コスト 普通 やや高め(専用仕掛け+スピードボード)

「隣の人はどんどん釣れているのに、自分はさっぱり…」という時、トリックサビキに切り替えると状況が一変することがあります。「最終兵器」と呼ぶ釣り師も多いほど、食い渋り時の実力は折り紙つきです。

食わせサビキとトリックサビキの違い

「食わせサビキ」と「トリックサビキ」は混同されやすいですが、厳密には異なります。

名称 概要 特徴
トリックサビキ 2本針の空バリにアミエビを刺す専用仕掛け 針が2本なので外れにくい。スピードボードで素早くエサ付け
食わせサビキ 通常のサビキ針に一部エサ(イカタン・オキアミなど)を付ける 通常サビキとの組み合わせ釣法。大型魚狙いに有効

本記事ではより一般的なトリックサビキ(専用の2本針仕掛け)を中心に解説します。

トリックサビキの仕掛け構成

トリックサビキは、本物のアミエビを針に付けるための専用仕掛けです。通常サビキより準備は増えますが、食い渋りに強いのが大きな魅力です。

通常の市販サビキとの違いを整理したい方は、サビキ仕掛けおすすめ7選も確認しておくと、トリックサビキへ切り替えるべき場面がわかりやすくなります。

必要なアイテム一覧

アイテム 役割 推奨
トリックサビキ仕掛け 2本針セットの専用仕掛け ハヤブサ「トリックサビキ」シリーズ
スピードボード アミエビを針に一気に絡ませる専用板 これがないと釣りにならないほど重要
コマセカゴ 魚を寄せるアミエビを放出 通常の上カゴ・下カゴでOK
アミエビ(冷凍) コマセ+針エサ兼用 自然解凍して使用(解けすぎNG)

針のサイズ選び

針のサイズ 対象魚 使用時期の目安
2〜3号 豆アジ(5cm前後) 初夏(6〜7月)の小型期
4〜5号 小〜中型アジ・イワシ(10〜15cm) 夏〜秋の主力サイズ
6〜8号 大型アジ・サバ(20cm以上) 秋(10〜11月)の良型狙い

スピードボードの使い方【トリックサビキ最大のポイント】

スピードボードとは、アミエビを板状に広げてサビキ仕掛けを通過させることで、全ての針に一瞬でアミエビを付けられる専用器具です。これを使わないと一本ずつ手でエサを付けることになり、非常に手間がかかります。

トリックサビキは、餌付け器があるだけで手返しが大きく変わります。一本ずつ手で付けるより、スピード餌付け器にアミエビを広げて仕掛けを通す方が、針全体にムラなく餌をまとわせやすいです。

スピードボードの使い方(手順)

  1. スピードボードの上に解凍したアミエビを薄く広げる
  2. サビキ仕掛けのオモリ側を持ち、仕掛けをスピードボードに対して水平に構える
  3. 仕掛け全体を一気にスライドさせてアミエビに触れさせる(往復2〜3回でOK)
  4. 全ての針にアミエビが刺さったことを確認して投入

コツは「アミエビの解け具合」です。完全に溶けていると水気が多くて針に刺さりにくく、凍ったままでは柔らかくないのでうまくいきません。「9割解けた状態」が理想です。

トリックサビキの釣り方

釣り方の基本は、針に餌を付けて魚のいるタナへ自然に入れることです。動かしすぎず、餌が外れない範囲で丁寧に扱うと釣果が安定します。

基本の釣り手順

  1. スピードボードで全針にアミエビを付ける
  2. コマセカゴにもアミエビを詰める
  3. 狙いのタナ(水深)まで仕掛けを落とす
  4. 誘わずにそのまま待つ(通常サビキと違い、誘いは不要)
  5. 魚が食ったら「コン」というアタリが手元に伝わるので、ゆっくり竿を立てて合わせる
  6. 取り込んだら再度スピードボードでエサを付けて繰り返す

最大のポイントは「誘いをかけない」ことです。通常サビキは上下に動かしてコマセを出しますが、トリックサビキは針のアミエビが落ちないよう、仕掛けを静止させておくのが基本です。

タナ(水深)の設定

  • アジ:底付近〜中層(水深の1/2〜2/3あたり)
  • イワシ・サバ:表層〜中層(水面下1〜3m)
  • 食い渋り時:表層から底まで、複数のタナを試して当たりダナを探す

トリックサビキが特に効果的な場面

トリックサビキは、いつでも万能というより「魚はいるのに食わない日」に強い釣り方です。使いどころを知っておくと、通常サビキからの切り替え判断がしやすくなります。

魚がいるのに食わない時は、針サイズも重要です。サイズ選びの基本はサビキ針サイズの選び方でも確認できます。

状況 通常サビキ トリックサビキ
魚が活性高く入れ食い状態 ◎ 手返しが速い ○ 釣れるが手返し劣る
食い渋り・スレた魚 △ 疑似餌を見切られる ◎ 本物のエサが効く
真夏の昼間 △ 釣れないことが多い ◎ 活性が低くても効果あり
冬の低水温期 △ 活性が低く見切られやすい ◎ 最も効果が出やすい
釣り人が多い混雑した堤防 △ 魚がスレている ◎ スレに強い

おすすめのトリックサビキ仕掛け

仕掛けは針のサイズと餌の付きやすさを重視して選びましょう。初心者は扱いやすい市販品から始めると、トラブルを減らしやすいです。

  • ハヤブサ「ピカイチ真サビキ トリック7」:定番中の定番。スピードボードとセットで売られていることも多く、初心者に最適。
  • ハヤブサ「トリックサビキ グローホワイト」:夜釣り・濁り潮でのグロー(蓄光)効果で視認性UP。
  • マルフジ「トリック7F」:フッ素コーティングで針へのエサ乗りが良好。

豆アジや小アジが中心なら、針が大きすぎないトリック仕掛けを選びましょう。小型魚が吸い込みやすいサイズを選ぶと、通常サビキで見切られる日でも口を使わせやすくなります。

よくある質問(FAQ)

トリックサビキは専用道具や餌付け方法で迷いやすい釣りです。準備前に疑問を整理しておくと、現場で手返しよく釣れます。

Q. スピードボードがなければトリックサビキはできませんか?

スピードボードなしで一本ずつ指でエサ付けすることも可能ですが、非常に時間がかかります。スピードボード(市販品で300〜500円程度)は必須アイテムと考えましょう。

Q. トリックサビキで使うアミエビは何を買えばいいですか?

冷凍アミエビが最適です。解凍の具合が重要で、「ちょうど9割溶けた」状態が針への刺さりがいちばんよいです。詳しくはサビキ釣りのコマセおすすめ5選をご覧ください。

Q. トリックサビキで釣れない場合はどうすればいいですか?

①タナが合っていない(上下を探る)、②エサのつきが悪い(アミエビの解け具合を確認)、③エサが早く落ちている(ゆっくり沈めて着底後すぐ上げる)の3つが主な原因です。

Q. 通常サビキとトリックサビキ、どちらを先に試すべきですか?

まず通常サビキを試し、魚が見えているのに釣れない・食い渋りを感じた時にトリックサビキへ切り替えるのが効率的です。

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まとめ:「今日は釣れない」を「爆釣」に変えるのがトリックサビキ

トリックサビキは決して難しい釣りではありません。スピードボードを手に入れて「スライド動作」を覚えれば、あとは通常のサビキ釣りと同じです。

  • スピードボードで全針に一瞬でエサ付け
  • 仕掛けを「動かさず」静止させて待つ
  • 食い渋り・スレた魚・冬の低活性時に特に有効

「通常サビキで釣れなかった日」こそ、トリックサビキが輝く場面です。ぜひ試してみてください。

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この記事を書いた人

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