18時を過ぎたころから、仕掛けを入れて少し待つとアタリが来るようになりました。よく釣れたのは19時ごろまで。チヌを狙って訪れた龍郷漁港で、思いがけず入れ食いの時間になりました。
その後は少しずつ反応が落ち着き、常夜灯の下へ。表層に集まる小魚を見て、仕掛けを水面から2〜3mまで下ろすと、今度はイスズミが釣れました。底を探っていた夕方とは、また違う釣りの面白さがありました。
2026年7月26日、晴れ。奄美大島の龍郷漁港で17時ごろから22時ごろまで釣りをした記録です。本命のチヌには会えませんでしたが、夕マヅメの入れ食いから常夜灯での1匹まで、胴付き仕掛けで楽しめた夜でした。
龍郷漁港はどんな釣り場だったか
龍郷漁港は鹿児島県大島郡龍郷町にある漁港です。今回釣りをした場所には常夜灯があり、明かりの届く水面には小魚の姿が見えました。
| 所在地 | 鹿児島県大島郡龍郷町 |
|---|---|
| 常夜灯 | あり(明かりの下に小魚が溜まる) |
| トイレ | あり |
| 専用駐車場 | 専用駐車場なし。駐車できる場所は現地で確認 |
| 足場 | コンクリートで障害物もなく歩きやすかった |
| この日釣れた魚 | マハタ、ヒメフエダイ、フエダイ、アヤメエビス、スズメダイ、イスズミ、オジサンなど |
| 確認できた魚 | 常夜灯まわりの小魚、イカ、ヤガラ |

夜になると、常夜灯の下に集まる小魚が仕掛けを入れる場所の目安になります。トイレがあったのも、夕方から夜まで釣りをするうえで助かりました。
専用の駐車場はなく、この日は港内に車を停めている人を見かけました。ただ、それだけで駐車してよい場所とは判断できません。車で訪れる際は現地の掲示や管理者の案内を確認し、作業スペースやスロープ前を塞がないようにしたいところです。
この日は親子連れも多く、子どもたちも釣りを楽しんでいました。足場はコンクリートで障害物もなく、歩きやすい場所でした。ただ夜は明かりの届かない場所もあるので、足元には気を配りたいところです。
狙いは大型のチヌだった
龍郷漁港に決めたきっかけは、ここで大きなチヌの魚影を見たことでした。魚の姿を見てしまうと、どうしても狙いたくなります。
この日は夕マヅメを狙い、17時ごろから釣りを開始。胴付き仕掛けを20〜30mほど投げて、底まで沈めました。まずはエサを付けた仕掛けで、チヌの反応を待ちます。
2026年7月26日、龍郷町の潮を振り返る
釣れた時間帯を振り返る参考に、CHOSEKIの「龍郷町」で当日の潮汐予測を調べました。
| 項目 | 時刻 | 潮位 |
|---|---|---|
| 満潮 | 4:16 | 1.8m |
| 干潮 | 11:30 | 0.6m |
| 満潮 | 18:25 | 1.9m |
| 干潮 | 23:46 | 1.2m |
出典:CHOSEKI「龍郷町」(2026年7月26日を指定)。時刻は日本時間、潮位は同サイトの基準面による予測値です。龍郷漁港での実測値ではありません。
龍郷町の予測では、夕方の満潮は18時25分。今回よく釣れた18〜19時ごろは、その前後に重なっていました。
ただ、現地の潮の流れを測ったわけではなく、今回だけで釣果との関係まではわかりません。次に訪れるときも、潮の時間とアタリが出た時間を残しておきたいと思います。
18〜19時ごろ、胴付き仕掛けで入れ食いに
使ったのは胴付き仕掛けとオモリ10号。仕掛けはがまかつの「沖縄 胴突仕掛 3本」(RR-102)の10号で、伊勢尼10号にハリス5号・幹糸6号を組んだ全長85cmの3本鈎です。リールはダイワのジョイナス3000番、ラインはPE2号を使いました。
エサはヒロキューの「生イキくん ツインパック」2Lサイズ。生のオキアミがそのまま付けエサとして使えるタイプで、この日は1パックで最後まで足りました。
| 2026年7月26日に使ったタックル | |
|---|---|
| リール | ダイワ ジョイナス 3000番 |
| ライン | PE 2号 |
| 仕掛け | がまかつ 沖縄 胴突仕掛 3本(RR-102)10号 |
| 鈎 | 伊勢尼 10号/3本鈎 |
| ハリス | フロロカーボン 5号(枝7cm) |
| 幹糸 | フロロカーボン 6号 |
| 仕掛け全長 | 85cm |
| オモリ | 10号 |
| エサ | ヒロキュー 生イキくん ツインパック 2L(生オキアミ) |
仕掛けの号数はパッケージの表記によります。名前のとおり沖縄で使われることを想定した仕掛けで、カーエーやチヌ、イラブチャーなどが対象魚として挙げられています。全長85cmと短めなので、竿の長さを選ばずに使えるのも扱いやすいところでした。
最初の1匹が釣れたのは18時ごろ。上がってきたのはヒメフエダイでした。その後は、仕掛けを入れて少し待つとアタリが来るようになりました。
一番よく釣れたのは18〜19時ごろ。小さい魚も混ざりましたが、とにかく反応が続きます。本命のチヌとは違っても、何が上がってくるのかを待つ時間は楽しいものでした。

この日はまず底を探り、後半には同じ仕掛けで浅い層も狙いました。胴付き仕掛けの作り方や号数の考え方は、胴付き仕掛けの作り方と釣り方にまとめています。
夜が深まるにつれ、アタリは少しずつ遠のいた
夕方の勢いは、いつまでも続くわけではありませんでした。夜になるにつれ、アタリの間隔が少しずつ空いていきます。20時ごろだったと思いますが、仕掛けを入れて待つ時間が長くなっていました。
釣れた魚の写真を見返すと、夕方に釣れたマハタやヒメフエダイのほかに、アヤメエビスやスズメダイも混じっていました。なかでもアヤメエビスは、大きな目と赤い体色が印象的な魚です。1匹ごとに違う魚が上がってくるのも、この日の面白さでした。



| 場面 | 釣り方・反応 |
|---|---|
| 釣り始め | 20〜30mほど投げ、仕掛けを底まで沈めた |
| 18〜19時ごろ | 仕掛けを入れて少し待つとアタリが来た |
| その後 | 徐々にアタリの間隔が空いていった |
| 常夜灯の下 | 水面から2〜3mに仕掛けを下ろしてイスズミが釣れた |
同じ場所でも、釣れ方は時間とともに変わっていきました。反応が落ち着いたところで、今度は常夜灯の下にいる魚を狙ってみることにしました。
常夜灯の下、水面から2〜3mで釣れたイスズミ
明かりの下を覗くと、表層には金魚のように小魚がびっしり。そこで、エサを付けた胴付き仕掛けを水面から2〜3mの深さまで下ろしてみました。
すると釣れたのが、イスズミ。「見える魚は釣れない」ともいいますが、この日は目の前の魚を狙って釣果につながりました。底を探る釣りから少し目先を変えてみたのが、面白い結果になりました。

港では、表層を泳ぐイカやヤガラの姿も見かけました。どちらも釣れませんでしたが、釣れた魚以外にも目を向けると、港の楽しみが広がります。
次はヤガラを狙えるルアーを用意したいところです。イカも狙うなら、エギングの準備も考えておきたいと思います。基本的な道具や釣り方は、エギングの始め方完全ガイドにまとめています。
持ち帰りは5匹。大きいもので約25cm
入れ食いの時間には、サイズの小さな魚もたくさん釣れました。小さい魚はリリースし、持ち帰ったのは5匹です。

写真で見る限り、大きいもので25cmほどでした。

上から(オジサン/フエダイ/ヒメフエダイ/イスズミ/フエダイ)
体の色も形も違う魚が並び、改めていろいろ釣れた夜だったと感じます。見慣れない魚との出会いも、今回の釣行の楽しみでした。
次はチヌと、表層を泳ぐヤガラを狙いたい
チヌを釣るという目標は、次回に持ち越しです。ただ、底への反応が落ち着いたあと、水面から2〜3mを狙って釣れたことは覚えておきたいところ。次も港の様子を見ながら、仕掛けを入れる場所や深さを考えたいと思います。
もうひとつは、泳いでいるのに釣れなかったヤガラ。次は表層を狙えるルアーを用意して、目の前のチャンスにも対応したいところです。
この日は22時ごろに釣りを終え、その後に釣果の写真を撮りました。次回はアタリが出た時刻と狙った深さも、もう少し細かく記録してみようと思います。
龍郷漁港の夜釣りでよくある質問
- 初心者や子ども連れでも釣りできますか?
-
この日は親子連れも釣りを楽しんでいて、常夜灯やトイレもありました。ただし、港内すべての場所が釣りや駐車に使えるとは限りません。現地の掲示を確認し、漁業作業の妨げにならない場所を選んでください。
- 胴付き仕掛けでは、どの深さを狙いましたか?
-
最初は20〜30mほど投げて底まで沈めました。アタリが減ってからは常夜灯の下へ移り、仕掛けを水面から2〜3mの深さに下ろすと、イスズミが釣れました。
- 今回使ったエサと仕掛けは?
-
仕掛けはがまかつの「沖縄 胴突仕掛 3本」(RR-102)10号で、伊勢尼10号・ハリス5号・幹糸6号、全長85cmの3本鈎です。オモリは10号、ラインはPE2号、リールはダイワのジョイナス3000番。エサはヒロキューの「生イキくん ツインパック」2Lサイズを使いました。
潮の参考資料:CHOSEKI「龍郷町の潮汐表」。同ページのカレンダーで2026年7月26日を指定した予測値を参照しています。
仕掛けの規格:パッケージ表記およびがまかつ「沖縄 胴突仕掛 3本」公式ページ。
まとめ
龍郷漁港での夜釣りは、夕マヅメの入れ食いと、常夜灯の下で釣れた1匹が印象に残る釣行になりました。
18〜19時ごろは底を狙ってよく釣れ、その後は水面から2〜3mへ。小さい魚はリリースし、持ち帰りは5匹、大きいもので約25cmでした。
本命のチヌは釣れませんでしたが、イカやヤガラの姿も見られました。次に持っていきたい道具が増えるのも、こんな釣行の楽しみです。
胴付き仕掛けを使った奄美大島での釣行記として、宇検村のイカダ釣りもあわせてどうぞ。















































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