エギング用タモの選び方とおすすめ10選|ギャフとの違いも徹底解説

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エギング用タモの選び方とおすすめ10選|ギャフとの違いも徹底解説

「やっと寄せたアオリイカを、抜き上げで落とした」。エギングで一番悔しい失敗のひとつが、最後のランディングミスです。

秋の小型なら抜き上げられる場面もありますが、春の大型や高い堤防では話が変わります。エギング用タモは、釣れた1杯を確実に取り込むための保険ではなく、釣果を完成させるための道具です。

この記事では、タモとギャフの違い、釣り場に合う長さ、フレームとネット素材の選び方、おすすめモデルまで整理します。リリースも考えるならタモ、地磯や低い足場で素早く取り込みたいならギャフという考え方で読むと、自分に合う道具を選びやすくなります。

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目次

タモとギャフ、エギングではどちらを選ぶべきか

タモとギャフはどちらもアオリイカを取り込む道具ですが、向いている釣り場と目的が違います。リリースする可能性があるならタモ、食べる前提で足場が低い場所や地磯をテンポよく歩くならギャフが候補になります。

比較項目タモ(ランディングネット)ギャフ
取り込み方ネットで包み込んですくうフックを掛けて引き上げる
イカへのダメージ少ない。リリースもしやすいフック跡が残るため食べる前提向き
初心者の扱いやすさ◎ すくうだけなので失敗しにくい○ 掛ける位置に慣れが必要
持ち運びジョイント・ホルダーがあると快適コンパクトでランガン向き
向いている場所堤防、港、リリース前提の釣行低い足場、地磯、食べる前提の釣行
汎用性魚にも使えるため高いイカ専用寄り
迷ったらこちらタモが向いている人堤防や港がメイン、春の大型を狙う、リリースも考える、魚釣りにも兼用したい方はタモが無難です。最初の1本として失敗しにくく、釣行スタイルが変わっても使い回しやすいです。
携帯性重視ギャフが向いている人地磯や低い足場を歩き回る、持ち運びを軽くしたい、釣ったイカを食べる前提の方はギャフが便利です。ただし、リリース前提ならタモを選びましょう。

迷う場合は、まずタモを用意しておくのが安全です。ギャフは便利ですが、イカに傷が入るため、使う目的と釣り場を選びます。


エギング用タモの選び方|6つのポイント

エギング用タモは、長さだけで選ぶと失敗しやすい道具です。釣り場の高さ、持ち運び、ネット素材、フレームサイズまで見ると、買ったあとに使いにくいと感じるリスクを減らせます。

① シャフト(柄)の長さ:釣り場に合わせて選ぶ

シャフトの長さは、釣り場の足場の高さに合わせるのが基本です。
シャフト長さ 適した釣り場 特徴
〜3m 低い堤防・砂浜・漁港の岸壁(低め) 軽量で扱いやすい。初心者向け
4〜5m 一般的な堤防・漁港(足場1〜2m程度) もっとも汎用性が高いサイズ
6〜7m 高い堤防・防波堤・地磯 リーチが長い反面、重さと操作に慣れが必要
8m以上 テトラ帯・高所の磯 上級者向け。扱いに体力が要る
初めてタモを買うなら、4〜5mのシャフトが汎用的でおすすめです。ほとんどの堤防・港エギングに対応できます。

② フレームの形状:楕円型か丸型か

フレームはネットの形を決めるパーツで、エギングでは「楕円型(オーバル型)」が主流です。
形状 特徴 エギングへの適性
楕円型(オーバル) 縦に長く、イカを包み込みやすい。水切れが良い ◎ 最適
丸型 汎用的。アジやメバルなど小型魚にも対応 ○ 使えるが少し操作しにくい場面あり
三角型(オニギリ型) 先端が鋭く、体高のある魚に対応しやすい △ エギングよりも魚釣り向き
エギングで狙うアオリイカは体の幅が広くないため、楕円型フレームのタモが取り込みやすいです。フレームサイズは40〜50cmあれば大型イカにも対応できます。

③ ネットの素材:ラバーか糸か

ネット素材によって使い勝手とイカへの影響が変わります。
素材 メリット デメリット
ラバーネット イカの皮膚を傷つけにくい。エギのフックが絡まりにくい 糸ネットより重い。水中での動きが少し硬い
ナイロン(糸)ネット 軽量。水切れが良い。安価 エギのフックが絡まりやすい。イカを傷めることがある
エギングにはラバーネットが断然おすすめです。エギのフックがネットに刺さって取れなくなるストレスが大幅に減り、ランディング後の処理もスムーズです。

④ 仕舞寸法:持ち運びやすさを確認する

シャフトを縮めたときの長さ(仕舞寸法)は、移動や持ち運びに直結します。 電車釣行や自転車での移動が多い場合は、仕舞寸法60cm以下のコンパクトモデルが便利です。車移動メインなら80cm前後でも問題ありません。 シャフトの継数が多いほど仕舞寸法は短くなりますが、継ぎ目が多い分、強度と操作性は若干落ちます。バランスを見て選びましょう。

⑤ 重さ:長時間釣行での疲労感を考える

タモは常に持ち歩くツールではないにしても、シャフトが長いほど重くなり、ワンハンドランディングのときに負荷がかかります。 カーボン素材のシャフトはグラス(ガラス繊維)より軽量で、長時間の釣行でも疲れにくいです。予算に余裕があればカーボン製を選ぶと快適さが増します。

⑥ セット品 vs バラ買い:初心者はどちらを選ぶべきか

タモはシャフト・フレーム・ネットの3パーツで構成されており、セットで購入するか、それぞれ別々に揃えるか選べます。
タイプ メリット デメリット こんな人に
セット品 すぐ使えてコスパが良い。パーツ選びで迷わない 各パーツのグレードが均一。後のカスタム自由度が低い 初心者・手軽に始めたい方
バラ買い(単品) シャフト・フレーム・ネットそれぞれを好みで選べる。消耗品だけ交換できる 選ぶ手間がかかる。初期費用がやや高め 中〜上級者・長く使い続けたい方
初めてのタモならセット品が失敗なし。2本目以降は「シャフトだけ良いものに」「ネットはラバーに交換」という形でアップグレードしていくのが賢いスタイルです。

エギング用おすすめタモ10選|実績と評価で厳選

ここからは、堤防・ランガン・高い足場まで使いやすいエギング向けタモを紹介します。価格だけでなく、長さ、仕舞寸法、重さ、どんな釣り場で買う理由があるかを見て選んでください。

エントリーモデル

モデル名 全長 仕舞寸法 重さ 特徴
メジャークラフト ファーストキャスト LS-500FC 5m 約65cm 約350g ¥6,000台で5mを実現。シャフト単体コスパ最強
プロックス オールインワンミニSE AIOM330 3.26m 45.5cm セット品 シャフト+フレーム+ネット込みのオールインワン。低い足場専用
ダイワ ランディングポール II 50 5.06m 70.5cm 587g ネット・ギャフ兼用。濡れても滑りにくいグリップで扱いやすい

① メジャークラフト ファーストキャスト ランディングシャフト LS-500FC(5m)

こんな人に:コスパ重視で5mが欲しい入門者

5mクラスを手頃な価格でそろえたい方に向く、入門者の本命モデルです。一般的な堤防ならリーチ不足を感じにくく、春イカ狙いでも「届かないから取れない」という失敗を減らせます。

買う理由は、価格を抑えながら5mの安心感を手に入れられること。フレームやネットの有無は販売ページで確認し、ラバー系ネットと組み合わせるとエギング用として扱いやすくなります。

② プロックス オールインワンミニSE AIOM330(3.26m)

こんな人に:低い足場・手軽さ重視・セットで揃えたい方

シャフト、フレーム、ラバーネット、ジョイント、ホルダーまで一式でそろうオールインワンモデルです。低い漁港や足場の近い波止なら、買ってすぐランガン装備を完成させられます。

道具選びで迷いたくない初心者にはかなり強い選択肢。ただし全長3.26mなので、高い堤防や足場から海面まで距離がある場所ではリーチ不足になります。

③ ダイワ ランディングポール II 50(5m)

こんな人に:信頼のダイワブランドで5mを揃えたい方

ダイワの定番ランディングポールで、5.06mのリーチとネット・ギャフ兼用の使いやすさが魅力です。公式スペックでは仕舞70.5cm、自重587gで、堤防エギングの基準にしやすい1本です。

ブランドの安心感と汎用性を重視するなら選びやすいモデル。濡れても滑りにくいグリップやショルダーベルトもあり、初めての5mシャフトとして扱いやすいです。

ミドルモデル

モデル名 全長 仕舞寸法 重さ 特徴
プロックス 磯玉の柄 小継剛剣SE 470 4.7m 約65cm 約450g 小継ぎで剛性高め。4.7mは堤防での取り回しがちょうど良い
ダイワ マルチランディングポール 500 5m 66.5cm 525g ダイワの本格5m。ギャフ変換可でエギング以外にも活用できる
ゴールデンミーン GMシャフト 500 5m 約65cm 610g エギング専用ブランドの5m。実売¥16,945でミドル最安値クラス
シマノ 22 マルチランディングシャフト 450 4.5m 64.9cm 305g カーボン98.5%・305gの軽さが突出。固着防止構造搭載

④ プロックス 磯玉の柄 小継剛剣SE 470(4.7m)

こんな人に:携帯性と剛性を両立させたい方

4.7mの扱いやすさと、小継ぎらしい携帯性を両立したモデルです。5mは少し長く感じるけれど、3m台では不安という堤防エギングにちょうどよく収まります。

持ち運びやすさとシャフトの張りを両方ほしい人向け。ランガンで歩く距離が長い方や、車に常備しておく1本にも向いています。

⑤ ダイワ マルチランディングポール 500(5m)

こんな人に:エギング以外の釣りでも使いたい汎用派

5mのリーチを確保しつつ、ネットにもギャフにも対応できるマルチタイプです。エギングだけでなく、ライトショアジギングやシーバスにも使いたい方には無駄になりにくい選択肢です。

1本を複数の釣りで使い回したいなら候補に入ります。仕舞寸法も短めで、堤防中心の釣行なら持ち運びと実用性のバランスが良いモデルです。

⑥ ゴールデンミーン GMシャフト 500(5m)

こんな人に:エギング専用ブランドで本格的に揃えたい方

エギング系アングラーからの支持が厚い、5mの本格シャフトです。価格は入門機より上がりますが、操作時の安心感や耐久性を重視するなら納得しやすいモデルです。

最初から長く使えるシャフトを選びたい人に向いています。春の大型狙いや夜の堤防で、足元まで寄せた1杯を落としたくない方に合います。

⑦ シマノ 22 マルチランディングシャフト 450(4.5m)

こんな人に:軽さを最優先にしたいアクティブなエギングアングラー

4.5mで自重305gクラスの軽さが魅力の、ランガン向きシャフトです。長すぎないので取り回しがよく、一般的な港や低めの堤防ではかなり扱いやすく感じます。

軽さを重視するなら、このクラスは非常に買いやすいです。長時間歩く釣行や、片手で素早くランディングしたい方に向いています。

ハイエンドモデル

モデル名 全長 仕舞寸法 重さ 特徴
昌栄 ランディングシャフト 570 5.7m 69cm カーボン98% 5.7mで仕舞69cm。高弾性カーボンで長くても軽快に操作できる
シマノ 22 マルチランディングシャフト 550 5.5m 77.9cm 382g カーボン99%・382gの5.5mモデル。高足場にも余裕で対応
シマノ コルトスナイパー リミテッド ランディングシャフト 5.5m シマノ最高峰。20kg超対応の圧倒的強度。磯エギング最上位モデル

⑧ 昌栄 ランディングシャフト 570(5.7m)

こんな人に:高い堤防・地磯で長さに余裕を持ちたい方

高い堤防や地磯で、5mでは届くか不安な場面に強いロングシャフトです。5.7mありながら仕舞寸法を抑えているため、長さのわりに持ち運びやすいのも魅力です。

足場が高い釣り場へよく行くなら、長さの余裕がそのまま安心感になります。春イカや大型狙いで、最後の取り込みを確実にしたい方に向きます。

⑨ シマノ 22 マルチランディングシャフト 550(5.5m)

こんな人に:シマノ品質で5.5mのリーチが欲しい方

シマノの軽量シャフトで、5.5mのリーチがありながら操作時の重さを抑えやすいモデルです。高い防波堤や足場の悪い場所でも、海面まで余裕を持って届かせやすくなります。

軽さと長さを同時に求めるなら非常に有力。450では短いけれど、重いロングシャフトは避けたい方に合います。

⑩ シマノ コルトスナイパー リミテッド ランディングシャフト

こんな人に:妥協なき最高峰を求める磯エギングの本格派

ロックショアまで見据えたシマノの上位ランディングシャフトです。エギング専用としてはオーバースペックですが、磯で青物も狙う方なら強度への投資として意味があります。

「エギングだけ」より、磯の大型魚まで兼用したい本格派向け。価格は高めですが、強度と信頼性を最優先したい方には候補になります。

実績と使いやすさを基準に、用途・スペック別でおすすめモデルを厳選しました。エントリーからハイエンドまで、自分の釣り場に合う1本を選んでください。

フレームとネットはセット購入でも、シャフトと別売りでも構いません。長く使うならシャフトを軸に選び、フレームとネットを消耗品として交換していくと無駄がありません。


エギングのランガンに必須!タモジョイント・タモホルダーの選び方

エギングはポイントを歩き回るランガンスタイルが基本です。タモをそのまま持ち歩くと両手が塞がるため、タモジョイントタモホルダーを組み合わせると快適さが大きく変わります。

タモジョイント:折りたたんで携行性アップ

タモジョイントは、シャフトとフレームの間に挟むパーツです。フレームを折りたたんで固定できるため、移動中にタモがぶらつきにくくなります。ランディング時はレバー操作で展開できます。

モデル名 素材 特徴
プロックス タモジョイント(折りたたみ式) アルミ合金 片手でパチッと展開。最安値クラスで入門に最適
昌栄 フレックスアーム Ver.2 ジュラルミン 強度が高くガタつきにくい。ハイエンドシャフトとの相性◎
ゴールデンミーン ランディングジョイント アルミ合金 エギング専用ブランド設計。固着しにくい構造

タモホルダー:腰に装着してハンズフリー

タモホルダーは、ベルトやバッグにシャフトを固定するためのパーツです。移動中に両手が空き、ロッドを持ったまま歩きやすくなるため、ランガン主体のエギングではかなり便利です。

モデル名 取り付け方法 特徴
プロックス タモホルダー ベルト通し 安価でシンプル。初心者向け入門モデル
OGK マグネットリリーサー付きホルダー ベルトクリップ マグネットで素早く着脱できる。ランガン向け
昌栄 ランディングホルダー 背中・ベルト兼用 ブレなく固定できる。大型シャフトにも対応

タモを買うなら、ジョイントとホルダーも同時にそろえると失敗しにくいです。移動中のストレスが減り、いざ掛けた時もランディングへ入りやすくなります。

タモジョイントおすすめ3選

① プロックス タモジョイント PX864K

こんな人に:コスパ重視でタモジョイントを試したい人
エギングアングラーに最も選ばれているタモジョイントのひとつ。ガラス繊維強化プラスチック製で錆びにくく軽量です。折りたたみ時のロック機能付きで移動中もガタつかず、ランディング時はレバーひとつで瞬時に展開。2,000円台で購入できるコストパフォーマンスの高さから、入門〜中級者まで幅広く支持されています。

② AUTOMAX izumi タモジョイント(90度固定・ロック機能付き)

こんな人に:ワンタッチ操作で手軽に使いたい人
90度折りたたんで固定できるワンタッチ式のタモジョイントです。ロック機能付きで移動中に不意に開くことなく安心。リーズナブルな価格帯ながら実用性が高く、初めてタモジョイントを導入するアングラーにも取り付けやすい設計です。カラーバリエーションも豊富で、タックルに合わせて選べます。

③ ダイワ FLジョイント2

こんな人に:ダイワのタモ・シャフトに合わせたい人
ダイワが手掛けるランディングジョイントのスタンダードモデル。シルバーカラーのシンプルなデザインで、ダイワのシャフトやフレームとの相性が抜群です。接続部のガタつきが少なく、操作のレスポンスが良いのも特徴。ダイワブランドで釣具を揃えているアングラーに特におすすめです。

タモホルダーおすすめ2選

④ プロックス タモホルダースリムボディ PX8042MK

こんな人に:コンパクトにタモを携帯したい人
ランガン時のタモ携帯をコンパクトにまとめられるスリムボディのタモホルダーです。シャフト径29.9〜35.3mmに対応(Mサイズ)しており、多くのランディングシャフトに装着可能。スリムな形状で移動の邪魔にならず、ランガンスタイルのエギングで重宝します。プロックス製品と合わせてセットで揃えるのもおすすめです。

⑤ ビセオ タモホルダーライトプラス VC804PSGB

こんな人に:軽量でスタイリッシュなホルダーが欲しい人
軽量設計で長時間のランガンでも疲れにくいタモホルダーです。ガンブルーカラーのスタイリッシュな外観で、タックルのカラーコーディネートにもこだわりたい方に。ワンタッチで着脱でき、ランディング動作をスムーズにサポートします。コンパクトながらしっかりとシャフトをホールドする実力派モデルです。

エギングにおすすめのフレーム・ネット5選

シャフトを決めたら、次はフレームとネットを選びます。エギングではエギのカンナが絡みにくく、アオリイカを傷めにくいラバー系ネットを優先すると扱いやすくなります。

モデル名 フレームサイズ ネット素材 特徴
ダイワ ランディングフレーム LD 45cm 45cm(楕円) ラバー エギのフックが絡みにくく使いやすい。アオリイカ向き
シマノ オシア ランディングフレーム 50cm 50cm(楕円) ラバー 大型アオリイカ(2kg超)を想定した大きめサイズ
プロックス ラバーランディングネット 40cm 40cm(楕円) ラバー コスパ優秀。エントリーモデルのシャフトと組み合わせやすい
ゴールデンミーン ランディングフレーム L 50cm(楕円) ラバー フレームの剛性が高く、耐久性に優れる
ベルモント ラバーコーティングネット 45cm 45cm(楕円) ラバーコーティング糸 糸ネットのコーティング仕様で軽さとフックの絡みにくさを両立

エギングにおすすめのギャフ5選

ギャフはタモより携帯性に優れ、地磯や低い足場を歩き回る釣りに向いています。リリース前提ではなく、釣ったアオリイカを持ち帰る釣行で使う道具として選びましょう。

モデル名 全長 仕舞寸法 特徴
ヤマシタ エギ王 ランディングギャフ 305 NB2 3.05m 約62cm エギング専用設計。フックが鋭く素早く刺し込める
第一精工 オートキングギャフ 500 5m 約68cm オートロック機構で素早く展開。汎用性が高い国産定番モデル
第一精工 オートキングギャフ 550X 5.5m 約72cm 磯場対応の強化版。リーチが長く高い足場でも安心
プロックス ワンハンドスキッドギャフ 約120〜180cm コンパクト 片手操作で素早くランディング。ロッドを持ちながら取り込める
おり釣具 フライデー イカギャフ 300/400/500cm 超小継 コンパクト設計でポケット収納可。コスパ重視の入門モデル

① ヤマシタ エギ王 ランディングギャフ 305 NB2

こんな人に:エギング専用・ヤマシタブランドで揃えたい方
ヤマシタのエギングブランド「エギ王」シリーズのランディングギャフです。全長305cmはエギングで最も使いやすい標準サイズで、堤防から磯まで幅広く対応できます。軽量コンパクトな設計でランガン時も邪魔にならず、フックの鋭さとイカへの刺し込みやすさはさすがエギング専用設計。エギングでギャフを初めて使う方にも安心してすすめられる一本です。

② 第一精工 オートキングギャフ 500

こんな人に:信頼の国産ブランドで汎用的に使いたい方
第一精工の定番ギャフ「オートキングギャフ」の500cmモデルです。シャフトを伸ばすだけでフックがセットされる「オートロック機構」が特徴で、ランディング時の操作がスムーズ。エギングはもちろん、ヒラメやシーバス、青物など多魚種に対応できる汎用性も魅力です。日本製の品質と耐久性で長期間使い続けられるため、コストパフォーマンスが高いモデルです。

③ 第一精工 オートキングギャフ 550X

こんな人に:磯・高い堤防で長めのリーチが欲しい方
オートキングギャフの550Xは、通常モデルより長く・強化された磯場対応モデルです。500よりリーチが長いため足場が高い堤防や磯での使用に余裕が生まれます。オートロック機構はそのまま継承しつつ、シャフトの剛性を高めた設計で大型アオリイカの引きにも対応。地磯エギングをメインに楽しんでいる方や、春イカの大物狙いには特に頼りになる一本です。

④ プロックス ワンハンドスキッドギャフ

こんな人に:片手でギャフ操作をスムーズに決めたい方
プロックスのワンハンドスキッドギャフは、ロッドを持ちながら片手でそのままアオリイカを取り込めるよう設計されたユニークなモデルです。専用のスライド機構でワンハンドでもスムーズに操作でき、特にタモが使いにくい磯や岩場での素早いランディングに威力を発揮します。ギャフの操作に慣れた方や、よりスマートなランディングスタイルを求める方におすすめです。

⑤ おり釣具 フライデー イカギャフ

こんな人に:コンパクト重視・コスパで選びたい方
「おり釣具」のイカ専用ギャフ「フライデー」は、超小継設計でバッグのポケットにも収まるコンパクトさが最大の特徴です。300・400・500の3サイズ展開でシーンに合わせて選べ、実売¥5,980台という手頃な価格も魅力。まずギャフを試してみたい初心者から、サブとして一本追加したいアングラーまで幅広くおすすめできるコスパ優秀なモデルです。
ギャフはイカに傷をつけるため食べる前提の釣行向きです。リリース目的ならタモを使いましょう。

タモの正しい使い方とメンテナンス

タモは持っているだけではなく、使うタイミングが大切です。イカを足元まで寄せてから慌てて準備するとバラしやすいため、取り込みの流れを先に確認しておきましょう。

ランディングの手順

タモを使ったランディングは、イカを浮かせてからネットへ誘導するのが基本です。強引にすくいにいくより、イカの下へネットを入れて待つ意識を持つと失敗しにくくなります。

タモの正しい使い方とメンテナンス
  1. イカが水面に浮かせられる程度に寄せる(強引に巻きすぎない)
  2. タモを水中にあらかじめ入れておく(イカが近づいてから入れると驚いて暴れる)
  3. イカの下にタモを滑り込ませるようにすくう
  4. 一気に引き上げる。シャフトを立てすぎず、斜め上に引く
  5. 取り込み後はタモを地面に置き、イカが暴れないうちに処置する

ポイントは、タモを先に水中へ入れておくことです。イカが水面に見えてから慌てて差し出すと、驚いて暴れたり、エギが外れたりしやすくなります。

使用後のメンテナンス

タモは海水を浴びるため、塩分が残るとシャフトやジョイント部が固着しやすくなります。釣行後は次の手順でケアしましょう。

使用後のメンテナンス
  1. 真水でシャフト全体とフレームをよく洗い流す
  2. 継ぎ目(ジョイント部分)に特に水をかけて塩を落とす
  3. 陰干しで完全に乾燥させる(直射日光は避ける)
  4. シャフトの継ぎ目に市販のシリコンスプレーを薄く吹いておくと動きがスムーズになる

ネットにも墨や汚れが残ります。釣行後は水洗いし、月に1回程度は取り外して乾燥させると清潔に使えます。


エギング用タモに関するよくある質問

最後に、購入前に迷いやすい疑問をまとめます。長さやネット素材、ジョイントの必要性を確認しておくと、自分の釣り場に合うタモを選びやすくなります。

タモとランディングネットは同じものですか?

基本的には同じです。「タモ」は日本語の俗称で、正式にはランディングネットと呼ばれます。フレーム、ネット、シャフトの3パーツで構成されています。

シャフトとフレームは別々に購入できますか?

購入できます。多くのメーカーはシャフトとフレームを別売りしており、自分で組み合わせられます。シャフトを長く使い、フレームやネットを交換していく選び方も一般的です。

タモを腰に下げるベルトは必要ですか?

あると便利です。タモホルダーを使えば両手が空き、移動中にロッドやバッグを扱いやすくなります。ランガンが多い方ほど恩恵を感じやすいです。

フレームのサイズは何cmがいいですか?

エギングなら40〜50cmが目安です。40cmでも1kgクラスは十分すくえますが、春の大型や2kg以上を想定するなら50cm前後が安心です。

安いタモでも大丈夫ですか?

5,000〜8,000円程度のエントリーモデルでも実用的です。ただし、シャフトが細いと大型イカでしなりやすいため、春の大型狙いや高い堤防ではミドルクラス以上が安心です。

タモジョイントは必要ですか?

ランガンスタイルなら優先度は高いです。フレームを折りたためるため、移動中の邪魔になりにくくなります。タモ購入時にあわせてそろえると使い勝手が大きく変わります。

エギングのタモは何mがベストですか?

一般的な堤防や漁港なら4〜5mが汎用的です。足場が低い場所なら3m台でも対応できますが、地磯や高い防波堤が多いなら5m以上を選びましょう。迷ったら5mが基準です。

エギングにラバーネットは必須ですか?

必須ではありませんが、エギングではラバー系ネットを優先したいです。ナイロン糸ネットは軽い反面、エギのフックが絡みやすいことがあります。リリースや手返しを考えるならラバー系が扱いやすいです。

まとめ:エギング用タモ選びのポイント総まとめ

最後に、エギング用タモを選ぶ時の基準を整理します。釣り場の高さとランガンのしやすさを先に決めると、必要な長さや重さが見えてきます。

チェック項目 推奨スペック
シャフト長 4〜5m(一般堤防)/ 5m以上(高い堤防・地磯)
フレーム形状・サイズ 楕円型(オーバル)40〜50cm
ネット素材 ラバーネット(フック絡み防止)
仕舞寸法 70cm以下(電車・バイクなら60cm以下)
シャフト素材 カーボン製(軽量・長時間使用向き)
アクセサリー タモジョイント+タモホルダーをセットで

予算別おすすめの選択肢

  • 〜1万円:メジャークラフト ファーストキャスト LS-500FC(シャフト)+ラバーネットセット
  • 1〜2万円:シマノ 22 マルチランディングシャフト 450(軽量カーボン)
  • 2万円以上:昌栄 ランディングシャフト 570(高弾性カーボン・地磯対応)

タモは一度買えば長く使える道具です。シャフトは釣り場に合う長さと重さを重視し、フレームとネットは後から交換する前提で選ぶと無駄がありません。

「あの時タモがあれば取れたのに」と後悔する前に、自分の釣り場に合う1本を用意しておきましょう。最後の取り込みまで決まって、はじめてエギングの釣果になります。


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