26セフィア エクスチューンは、長さだけを少しずつ変えた5本ではありません。小さなエギも使えるS88L+、軸にしやすいS86ML、短いS72ML+、長いS92ML+、4.5号まで扱うS85M。それぞれに選ぶ理由があります。
最初に確認しておきたいのは、26年モデルにS86Mはないことです。Mを探しているならS85M。20年モデルのS86Mや、SS・XRのS86Mと混ぜず、商品名の年式と型番まで見てください。
5機種の違いを一覧で確認
| 番手 | 全長 | 自重 | エギ(号) | PE(号) | 本体価格(税抜) |
|---|---|---|---|---|---|
| S88L+ | 2.64m | 100g | 1.5〜4 | 0.3〜1 | 74,000円 |
| S86ML | 2.59m | 100g | 1.8〜4 | 0.4〜1 | 74,000円 |
| S72ML+ | 2.18m | 95g | 1.8〜4 | 0.4〜1 | 72,000円 |
| S92ML+ | 2.80m | 105g | 1.8〜4 | 0.4〜1 | 76,000円 |
| S85M | 2.57m | 100g | 2〜4.5 | 0.5〜1 | 75,000円 |
5本とも2ピースです。ML+はMLとMの中間だろう、と記号だけで当てはめず、公式の適合範囲と用途を見ます。S72ML+・S92ML+のエギ上限は4号、S85Mは4.5号です。
S86ML|港や磯で使う1本の起点
2.5〜3.5号を中心に、場所を替えながら釣りをするならS86MLから考えると整理しやすくなります。長さは2.59m、自重100g。1.8〜4号に対応し、シリーズの中で短さや長さに大きく振った番手ではありません。
26のS86MLを選ぶ理由は、標準的な長さのままM40XやフルXガイド、コルクの前側グリップを使いたいこと。XRのS86MLも100gなので、軽量化だけを期待して買い替えると目的と合いません。グレードの差はBB・SS・XR・エクスチューン比較で確認できます。
使いたい番手がS86MLに決まったら、商品名が「26」であることを確認して価格を比べてください。
S72ML+|低い足場で短さを生かす
全長2.18m、95g。S86MLより41cm短く、5g軽いモデルです。近距離のエギを細かく動かしたい場面や、移動しながら小さなポイントを打っていく釣りの候補になります。公式にはボートからのキャスティングも用途として挙げられています。
短くなるほど、足元の岩や堤防際をかわす長さも減ります。高い足場で穂先を水面へ近づけたい人や、足元の張り出しが大きい場所が中心なら、短さが不便にならないかを先に考えてください。ボートで使える説明を、縦に落とすティップラン専用ロッドという意味に読み替えることもできません。
S92ML+|高い足場や沖の潮目へ
2.80m、105gの最長モデル。S86MLより21cm長く、5g重くなります。沖を狙うキャストや、足場の高さに合わせたライン操作を重視する場合の候補です。
長いほど誰でも遠くへ飛ばせるわけではありません。背後に振り抜く空間があるか、長さを持て余さずシャクれるかが先です。仕舞寸法も143.5cmあるため、車やロッドケースに収まるかまで確認して選びましょう。
S88L+|小型エギとゆったりした誘いも選択肢に
L+という表記ですが、エギは1.5〜4号、PEは0.3〜1号。5機種の中で、最も小さいエギと細いPEまで適合範囲に入ります。長さ2.64mを使い、糸フケを伴う誘いやゆったりした操作を組み立てたいときに見たい番手です。
秋の小型エギだけに限定する必要はありません。ただし、4号が範囲内だからといってS85Mと同じ張りになるわけでもありません。重いエギを強く動かすことが中心なら、上限値だけでなくメーカーが示す用途を合わせて選びます。
S85M|4号・4.5号まで使うなら
全長2.57m、自重100g、対応エギ2〜4.5号。S86MLと比べて2cm短い一方、適合エギの上限は0.5号大きくなります。3.5〜4号を中心に、4.5号も持ち込む釣りなら候補の軸になります。
大きな春イカを狙うことと、常に大きなエギを使うことは別です。3.5号を穏やかに動かすことが多いならS86MLやS88L+も残ります。春という季節名だけでS85Mに決めず、エギの重さと水の抵抗から考えてください。
S86MLとS85M、最後は持っていくエギで決める
| 主な使い方 | 先に見る候補 | 別候補を残す条件 |
|---|---|---|
| 2.5〜3.5号中心で幅広く | S86ML | 4.5号を使うならS85M |
| 3.5〜4号中心、4.5号も使う | S85M | 軽いエギや穏やかな誘いを重視するならML系 |
| 1.5号も使い、長さも欲しい | S88L+ | 近距離の取り回しはS72ML+ |
| 短竿で近距離をテンポよく | S72ML+ | 高い足場・沖中心ならS86ML/S92ML+ |
20エクスチューンから替える前に確認したいこと
26で確認できる特徴は、全5機種へのM40X、フルXガイド、側面を平らにしたコルクの前側グリップ、カーボンモノコックのリアグリップです。旧型と同じ名前の番手でも、これらの構成と適合範囲を改めて確認します。
旧型について「M40Xがなかった」とシリーズ全体をひとまとめにはできません。シマノの2021総合カタログ正誤表には、エクスチューンS86MのM40X表記を取り消す訂正があります。番手と資料の版によって記載に注意が必要です。
そのため、ここでは旧型全機種の重量差や感度差を推定で並べていません。いまの20で不便を感じていないなら、買い替えを急ぐ必要はありません。新しい短竿・長竿の用途が欲しい、グリップを替えたいなど、具体的な目的があるかを確かめるのが先です。
よくある質問
S86Mで検索すると26年モデルも出るけれど?
26の公式ラインナップはこのページの5機種です。商品ページにS86Mとあれば、20年モデルなど別の年式・シリーズでないか確認してください。26でMを選ぶ場合はS85Mです。
最軽量のS72ML+を選べば疲れにくい?
95gという自重は確認できますが、疲れ方は長さ、重心、リール、握り方でも変わります。高い足場で短さを補う操作が増えるなど、釣り場によっては軽いことがそのまま負担の少なさにつながりません。
まずは1本、足りない用途があれば別番手へ
標準のS86MLから考え、低い足場ならS72ML+、沖や高さならS92ML+、小型エギを含めるならS88L+、4.5号までならS85Mへ。自分の釣りに必要な条件を1つずつ重ねれば、価格の近い5本にも選ぶ順番がつきます。
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公式情報・価格の確認について
仕様と本体価格は2026年10月3日時点のメーカー公式掲載値です。価格は税抜で、店頭・通販の実売価格とは異なります。本記事は公式仕様から購入候補を整理したもので、当サイトでの実釣レビューではありません。














































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