23エアリティは、無印17番手とST6番手で合わせて23あります。LT・PC LT・SF・STと記号も多く、一覧だけでは絞れません。
引き方はイグジストと同じです。使うラインの号数と必要な糸巻量から番手を決める。そのあとで、マグシールドを残すか(無印)巻き出しの軽さを取るか(ST)を決めます。
2026年10月1日時点のダイワ公式スペックにもとづく選び方ガイドです。
まず型番の記号を読む
表は横にスクロールできます。
| 記号 | 意味 | 備考 |
|---|---|---|
| LT | ライト&タフの汎用系統 | 無印12番手(PC LT4番手を含む) |
| PC | パワーカスタム | スプールとローターは番手どおり、ボディだけ1サイズ大きい。上のLT12番手のうち4つ |
| SF | スーパーフィネス | ボディを約20%コンパクト化。無印5番手 |
| ST | センシティブチューン | BBをオイル仕様化、マグシールド非搭載。6番手 |
| S / SS | Sは浅溝、SSは超浅溝スプール | スプールの溝の深さを表す記号 |
| P | パワーギア | ギア比4.6〜4.9 |
| H | ハイギア | ギア比5.7〜5.8 |
| XH | エクストラハイギア | ギア比6.2 |
| DH | ダブルハンドル | ハンドルアーム長90mm |
| D | 深溝スプール | 5000番の表記(LT5000D-CXH) |
| QD | クイックドラグ | ドラグを素早く締め込める機構。3番手に搭載 |
PCの定義の出典:ダイワ公式「AIRITY LT」特設サイトの注記(2026年10月1日確認)。
ライン号数から番手を引く
表は横にスクロールできます。糸巻量は公式の標準値で、目安です。
| 使うPE | 標準巻糸量 | 番手 | 自重 |
|---|---|---|---|
| 0.3号 | 0.3号-200m | SF1000S-P / SF2000SS-P / SF2000SS-H | 130g |
| 0.4号 | 0.4号-200m | LT2000S-P / LT2000S-H | 145g |
| 0.4号(SF) | 0.4号-200m | SF2500SS / SF2500SS-H-QD | 135g |
| 0.6号 | 0.6号-200m | LT2500S / -XH / -DH | 150〜165g |
| 0.8号 | 0.8号-200m | PC LT2500 / PC LT2500-H | 165g |
| 1号 | 1号-200m | LT3000-H / PC LT3000 / PC LT3000-XH | 175〜185g |
| 1.5号 | 1.5号-200m | LT4000-XH | 200g |
| 2.5号 | 2.5号-300m | LT5000D-CXH | 205g |
同じ号数に複数並んだら、巻き取り長さでギア比を選びます。LT2500S系はノーマル72cm・XH87cm、LT3000-Hで85cm、LT4000-XHで99cm、LT5000D-CXHで105cm。
LT2000S・LT2500S系の最大ドラグ力は5kg、PC LT2500と3000番以上のLT系は10kgです。SFは3kgですが、実際のドラグ設定は800g以下が推奨されています。最大ドラグ値だけで用途を決めず、使用ラインやリグに合う番手を選んでください。
釣り方から番手を引く
表は横にスクロールできます。
| 釣り方 | 番手 | 選んだ理由 |
|---|---|---|
| アジング・メバリング(ジグ単) | LT2000S-P / LT2000S-H | PE0.4号-200m。145gでロッドとのバランスを取りやすい |
| アジング(キャロ・フロート) | LT2500S | PE0.6号-200m |
| エギング(秋・ノーマル) | LT2500S-XH | PE0.6号-200m、巻き取り87cm。150g |
| エギング(リズム重視) | LT2500S-DH | ダブルハンドルで巻き出しが安定。165g |
| ディープエギング・テンヤ | PC LT2500 | スプールは2500番のままボディが1サイズ上。PE0.8号-200m |
| シーバス(河川・港湾) | LT3000-H | PE1号-200m、巻き取り85cm |
| シーバス(サーフ・大型河川) | LT4000-XH | PE1.5号-200m、巻き取り99cm |
| ライトショアジギ・青物 | LT5000D-CXH | PE2.5号-300m、巻き取り105cm |
| バス・エリアトラウト・ライトソルト | SF2000SS-H / SF2500SS | 130〜135g。4lb程度まで/PE0.6号程度まで、ドラグ800g以下推奨が条件 |
無印かSTか|最後に決めるのはここ
番手が決まったら、同じ番手にSTがあるかを見ます。STがあるのは次の6つだけです。
表は横にスクロールできます。価格はメーカー希望本体価格(税抜)。
| 番手 | 系統 | 自重 | 最大ドラグ | PE | 本体価格 |
|---|---|---|---|---|---|
| ST SF1000S-P | SF | 130g | 3kg | 0.3号-200m | 65,000円 |
| ST SF2000SS-P | SF | 130g | 3kg | 0.3号-200m | 65,000円 |
| ST SF2000SS-H | SF | 130g | 3kg | 0.3号-200m | 65,000円 |
| ST SF2500SS-H-QD | SF | 135g | 3kg | 0.4号-200m | 67,500円 |
| ST LT2000S-P | LT | 145g | 5kg | 0.4号-200m | 65,000円 |
| ST LT2500S-XH-QD | LT | 150g | 5kg | 0.6号-200m | 67,500円 |
公式が挙げるSTの主な変更点は3点。回転主要部のBBをグリス仕様(CRBB)からオイル仕様へ、マグシールド非搭載、そして見分けのつくデザイン。対応する無印モデルと、自重・最大ドラグ力・標準巻糸量は一致します。ただしST LT2500S-XH-QDは、無印LT2500S-XHにはないクイックドラグも搭載しています。
マグシールドの搭載箇所は系統で違います。無印LTはピニオン部とラインローラー部、無印SFはピニオン部、STはどちらも非搭載。ただしマグシールド以外の防水設計は共通で、水や異物の侵入経路であるストッパーを取り去った「ストッパーレスボディ」は無印もSTも同じです。
選び分けは単純です。マグシールドを残したいなら無印、巻き出しの軽さと巻き感度を優先するならST。メーカー希望本体価格は近いものの、実売価格は異なることがあります。購入時点の価格差も確かめて選んでください。
出典:ダイワ公式「エアリティ ST」/同「エアリティ」(いずれも2026年10月1日確認)。
迷ったときの3番手
最初の1台になりやすい順
- LT2500S-XH/150g・PE0.6号-200m・巻き取り87cm。エギングからライトゲームまで1台で触れる
- LT3000-H/175g・PE1号-200m。シーバスを主軸にするならここ
- LT4000-XH/200g・PE1.5号-200m。サーフやライトショアジギまで
軽量リグに用途を絞るならSF、巻き出しの軽さを重視するならSTも、最初の1台から候補になります。SFはラインの太さとドラグ設定の条件に合うかを確認してください。
シリーズ全体の構成は、こちらにまとめています。
よくある質問
エアリティの最初の1台はどの番手がいいですか?
LT2500S-XHが基準です。自重150g、PE0.6号-200m、ギア比6.2で巻き取り87cm。エギング、アジングのキャロやフロート、シーバスのライトな釣りまで1台で触れます。
STは同じ番手の無印と性能が違いますか?
対応する無印モデルと、自重・最大ドラグ力・標準巻糸量・ギア比は一致します。STの主な変更点は、回転主要部のBBのオイル仕様化、マグシールド非搭載、デザインです。加えてST LT2500S-XH-QDは、無印LT2500S-XHにはないクイックドラグを搭載しています。マグシールドとQDの要否も合わせて選んでください。
PC LTは通常のLTと何が違いますか?
PCはパワーカスタムの略で、同じスプール番手の通常モデルより1サイズ大きいボディを採用しています。スプールとローターは番手どおりのサイズのままです。PC LT2500なら自重が150gから165gへ増え、最大ドラグ力が5kgから10kg、標準巻糸量もPE0.6号から0.8号に上がります。
「QD」が付く番手は何が違いますか?
クイックドラグを搭載した番手です。ドラグを素早く締め込める機構で、エアリティではSF2500SS-H-QD、エアリティSTではSF2500SS-H-QDとLT2500S-XH-QDの3つに付いています。
5000番はPE2.5号まで巻けますか?
LT5000D-CXHの標準巻糸量はPE2.5号-300mです。「D」は深溝スプールを表す表記で、巻き取り長さは105cm、自重205g、最大ドラグ力10kgとなっています。
まとめ|ライン→ギア比→無印かSTか
使うPEの号数で番手、巻き取り長さでギア比、マグシールドの要否で無印かST。この3段階で、23番手あっても数本に絞れます。
最初の1台ならLT2500S-XH。シーバス中心ならLT3000-H、サーフまで見るならLT4000-XHへ。SFとSTも、用途と求める巻き心地に合えば最初の1台から選べます。
他のダイワシリーズはシリーズ一覧にまとめています。
このシリーズをさらに詳しく
シリーズ全体の構成と、イグジスト・ルビアスとの比較はこちらです。


















































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